日本生命、金融データ活用推進協会主催「FDUAアワード2025」で最高位『FDUAアワード大賞』を受賞
日本生命は、一般社団法人金融データ活用推進協会(以下、「FDUA」)が主催する「FDUAアワード2025」において、最高位である『FDUAアワード大賞』を受賞した。
同社はこれまで、AIを中心とした新たな技術の活用・データの利活用を重要なグループ経営基盤の一つと捉え、2019年から「日本生命デジタル5カ年計画」をスタートした。保険事業では、営業職員チャネルにおけるコンサルティングの高度化やAI・RPA*1等を活用した既存業務の効率化、また、ヘルスケア領域では、企業・健康保険組合等向けコンサルティングサービス「Wellness-Star☆」を通じて疾病リスク予測サービスを提供する等、取り組みを推進してきた。2024年からは新たにDX戦略をスタートし、生命保険および、ヘルスケア等の保険周辺事業双方で同社グループが一体となり、これまで以上にAI・データを組み合わせて活用し、多方面で積極的にDX*2を推進している。
今回の『FDUAアワード大賞』の受賞は、2019年から継続推進している、同社グループ一体でのデータ利活用・システム整備・人材育成の取り組みが評価されたものである。なお、表彰式典は2025年5月23日(金)開催の「金融AIEXPO」にて執り行われた。
同社は現中期経営計画において、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現のために、長期的に目指す企業像として「“安心の多面体”としての企業グループ」を掲げている。これら長期目標に向け、データの利活用を推進し、社会に提供する価値の拡大と同社グループの成長双方の実現に努めていく。
*1 ロボッティック・プロセス・オートメーション
*2 デジタルトランスフォーメーション