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生保文化センター、「医療保障ガイド」改訂

生保文化センターは、小冊子「医療保障ガイド -病気やケガに備える生命保険活用術-」(B5判、カラー56ページ)を改訂した。
本冊子は、病気やケガによる経済的なリスクへの備えを考える際に役立つ情報をまとめている。公的医療保険の仕組み、6つの事例でみる入院費用、生命保険会社が取り扱う医療費などに備える生命保険の仕組みについて、図表や事例を用いてわかりやすく解説している。
【主な改訂のポイント】
■最近の公的医療保険制度の動きなどを掲載
公的医療保険制度の改正内容やマイナンバーカードの健康保険証利用について掲載(P4-5)。
「社会保険」の適用拡大(P7)や、2025(令和7)年4月から引上げとなった入院時食事代(P15)などを掲載。
■事例でみる入院費用(6ケース)を最新化(P17-23)
6つの事例(胃がん、乳がん、脳梗塞、急性心筋梗塞、虫垂炎、脚の骨折)をもとに、医療費の自己負担額を計算(2025(令和7)年4月時点の診療報酬や入院時食事代で計算)。
■医療費などに備える生命保険の解説を最新化
契約例のデータを最新化〔医療保険(P29)、引受基準緩和型の医療保険(P31)、がん保険(P35)、特定疾病(三大疾病)保障保険(P37)、就業不能保障保険(P39)〕。
「多様化する医療保障のある生命保険」(P40-41)に、患者申出療養、自由診療のがん治療、早期の治療や重症化予防を保障する生命保険などの説明を追加。
QAに「不妊治療を受けた場合、手術給付金は受け取れますか?」(P50)を追加。
■新規データを掲載
生涯医療費や傷病分類別総患者数(P3)、がん5年相対生存率(P35)、高度障害保険金の受取り対象となる「高度障害状態」(P36)などを新規掲載。

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