第一生命、新商品「継続入院所得保障保険」」(愛称:心身サポート)、法人向け商品『プログシード』を発売
第一生命は、3月19日から、必要な保障を組み合わせてお客さま一人ひとりに”ぴったり”な保険を提供する「ジャスト」のラインアップの一つとして「継続入院所得保障保険」(愛称:心身サポート)を発売する。また、法人のお客さま向けに「生活障害年金定期保険『プログシード』」を発売する。
1.新商品「継続入院所得保障保険」(愛称:心身サポート)の発売
「継続入院所得保障保険」は入院が長引いたときの所得の減少をサポートする商品である。病気・ケガによる14日以上の継続入院で一時金をお支払いし、入院が長引いたときの所得の減少に備えることができる。入院所得保障基本型とメンタル入院所得保障充実型の2種類があり、メンタル入院所得保障充実型の場合、所定のメンタル疾病※1による14日以上の継続入院にも手厚く備えることができる。
2.法人向け商品「生活障害年金定期保険『プログシード』」の発売
「生活障害年金定期保険『プログシード』」は、経営者が要介護状態などになったときの長期休業のリスクに備えながら、解約返還金を活用して退職金などの将来資金の準備ができる法人向けの商品である。公的介護保険において要介護2以上に認定され、契約時に選択した年金支払期間中に生存している場合に生活障害年金を支払う。また、生活障害年金のお支払い前に限り、事業のための資金が必要となった場合や勇退時の退職慰労金の財源等に解約返還金を活用できる※2。
※1 メンタル入院所得給付金の支払いの対象となる所定のメンタル疾病は、統合失調症・気分[感情]障害等である。認知症・知的障害・パーソナリティ障害等はメンタル入院所得給付金の支払い対象となるメンタル疾病ではない。
※2 第1回生活障害年金の支払日以後は、解約を取り扱わない。経過月数によっては、解約返還金が全くないか、あってもごくわずかの場合がある。
1新商品「継続入院所得保障保険」(愛称:心身サポート)の発売
(1)発売の背景
けがや病気の症状によっては一定期間の入院を要する場合もあり、入院した人のうち約3割が14日以上入院している。また14日以上の入院をした人の約7割の人が“所得が減少した”と回答しており、入院による所得の減少はどなたにも起こりうるリスクといえる。
また働けなくなる原因としては、メンタル疾病が全体の35%と、その原因の最たるものとなっている(①)。メンタル疾病が原因で働けなくなった場合、所得の減少期間が長く、累計の減少額も大きくなる傾向があるため、メンタル疾病にはより手厚く備える必要がある(②)。
このような背景から、入院が長引いたときの所得の減少に備える新商品「継続入院所得保障保険」を発売する。入院による所得減少の実態や、メンタル疾病の特性を踏まえた本商品で、働けなくなったときの所得を守る安心を提供するとともに、「ジャスト」商品ラインアップに本商品を加えることで、入院や介護等の費用負担に備える保障と合わせて、より幅広い安心をお客さまに提供していく。
(2)継続入院所得保障保険(心身サポート)のポイント」
ポイント①病気・ケガによる14日以上の継続入院で入院所得給付金を支払う
ポイント②メンタル入院所得保障充実型の場合、所定のメンタル疾病※3に手厚く備えられる
・「メンタル入院所得保障充実型」では、所定のメンタル疾病で14日以上継続入院した場合、上記の入院所得給付金に加えてメンタル入院所得給付金を支払う。
※3 メンタル入院所得給付金の支払いの対象となる所定のメンタル疾病は、統合失調症・気分[感情]障害等である。認知症・知的障害・パーソナリティ障害等はメンタル入院所得給付金の支払い対象となるメンタル疾病ではない。
(3)継続入院所得保障保険(心身サポート)の商品概要
■保障内容
・入院所得保障基本型
入院所得給付金:病気・ケガによる入院が 14 日以上継続したとき、給付金月額×6を支払い(通算10回まで)
・メンタル入院所得保障充実型
入院所得給付金:同上
メンタル入院所得給付金:所定のメンタル疾病※3による入院が14日以上継続したとき、給付金月額
×2を支払い(通算10回限度)
■主な取り扱い
正式名称 継続入院所得保障保険(無解約返還金)2025
契約年齢 15歳~75歳
保険期間 定期(最長80歳まで)
■保険料例
<契約例>
給付金月額10万円、月払(口座振替扱)、保険料払込免除特約(2018)付加あり、保険期間10年,80歳更新限度※4,5
・メンタル入院所得保障充実型
●男性
加入年齢:健康診断割引なし/健康診断基本割引
20歳:1,141円/1,055円
30歳:1,585円/1,422円
40歳:2,727円/2,319円
●女性
加入年齢:健康診断割引なし/健康診断基本割引
20歳:1,413円/1,355円
30歳:1,971円/1,884円
40歳:2,536円/2,329円
・入院所得保障基本型
●男性
加入年齢:健康診断割引なし/健康診断基本割引
20歳:1,008円/922円
30歳:1,450円/1,287円
40歳:2,586円/2,178円
●女性
加入年齢:健康診断割引なし/健康診断基本割引
20歳:1,201円/1,143円
30歳:1,750円/1,663円
40歳:2,299円/2,092円
※4 更新後の保険料は、更新日における被保険者の年齢および保険料率によって再計算するため同じ保障内容であったとしても、更新前の保険料とは異なる。
※5 契約時に健康診断書等を提出することで、健康診断基本割引保険料になる。さらに、提出する健康診断書の結果が所定の要件を満たせば、「健康診断優良割引」としてさらに保険料が割引になる。契約に際して、健康診断書等の提出とは別に健康状態の告知等が必要である。告知等の内容によっては健康診断優良割引の適用条件をすべて満たした場合でも、健康診断基本割引保険料になることや加入できないことがある。
2 生活障害年金定期保険『プログシード』の発売
(1)発売の背景
高齢化の進展に伴い、日常生活に支障が出る要介護状態に該当する人は増加傾向にある。また、平均介護期間は5年1か月と長く、経営者が要介護に該当した場合、長期間経営に携われなくなることが考えられる。その場合、企業の売上高が減少し、それに伴う運転資金の確保が必要となるケースも想定される。
このような背景から、要介護状態などになったときの長期休業リスクに備えることができる法人向け商品「生活障害年金定期保険『プログシード』」を発売する。
(2)生活障害年金定期保険『プログシード』のポイント
ポイント①長期休業リスクに対する充実した保障を備えられる
ポイント②お客さまのニーズに合わせた柔軟な設計が可能である
ポイント③解約返還金を活用して退職金などの将来資金や経営安定資金を準備できる
■主な取り扱い
正式名称生活障害年金定期保険(2018)
契約年齢 20歳~70歳
保険期間 定期(最長90歳まで)※6
年金支払期間 5年・10年・15年※7
契約形態 契約者=法人のみ
※6 契約年齢によっては選択できない保険種目がある。
※7 生活障害年金は生存している場合、受け取れる。また、年金支払期間の変更は取り扱わない。
■保険料例
<契約例>
保険期間:80歳満期・年金額6,000万円(5年有期年金)・払方:年一括払
加入年齢 男性/女性
20歳 1,499,280円/1,322,160円
30歳 1,889,460円/1,640,400円
40歳 2,072,940円/1,873,260円
50歳 2,894,940円/2,605,680円
60歳 4,490,280円/4,048,620円