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住友生命、「Japan Financial Innovation Award2025」で「Vitality福利厚生タイプ」が金融機関部門賞を受賞

住友生命が2024年6月25日より提供している企業向けサービス「Vitality福利厚生タイプ」(以下「本サービス」)は、株式会社FINOLAB(以下、「FINOLAB」)と一般社団法人金融革新同友会FINOVATORS(以下、「FINOVATORS」)が開催する「Japan Financial Innovation Award2025(以下、「JFIA2025」)」において金融機関カテゴリで部門賞を受賞した。
1.金融機関部門賞について
「JFIA2025」は金融分野における情報通信技術を活用した先進的な取組みを促進し、業界内でのベストプラクティス共有を図ることに加え、企業グループや業種の垣根を超えたオープンイノベーションのさらなる拡大を願い2020年に新設された表彰制度で、スタートアップ、金融機関、コラボレーションの3カテゴリから成り立っている。
日本を代表するフィンテックセンターである「FINOLAB」が事務局となり、2024年中にプレスリリースされた金融関連のイノベーション案件が抽出される。その中から金融関連の専門家からなる「FINOVATORS」の審査により先進性・成長性・金融業界改革の可能性といった観点からカテゴリごとの受賞企業が発表され、本サービスが金融機関カテゴリで部門賞に選ばれた。
本サービスは、これまでに取り組んできた健康増進を企業の福利厚生として導入することで、ウェルビーイング経営のサポートを打ち出した点が評価され受賞に至った。
現在本サービスは2,744団体に導入され、24,778人が利用している(2025年3月6日現在)。
引き続き、お客さまに選ばれ続ける商品であるため、レベルアップに取り組む。
2.本サービスの概要
本サービスは、従業員にVitality健康プログラムを利用し、その取組み状況について、月次・年次レポートを企業へ提供するものである。企業は従業員の健康増進活動の状況の把握が可能となる。その他にも、「健康増進取組みサポートメニュー」として健康増進セミナーや、健康チェックイベント、健康経営優良法人認定取得サポート等を提供する。本サービスを利用することで、従業員が心身ともに健康になることによる生産性向上、社内ウォーキングイベント等を実施することによる活発なコミュニケーションの実現、企業のブランドイメージ向上による人材採用・定着率向上等の効果が期待できる。
a.サービス利用料
従業員1名当たり月額330円(税込)
b.利用料負担※
企業(年1回払)
※本サービスの導入にあたっては、企業は本サービス契約、従業員は「単品型Vitality健康プログラム契約(有償版)」を締結する。
c.契約期間
1年間(自動更新)
d.主な利用条件※2
18歳以上80歳以下の従業員(本サービス契約日時点)
※2 スマートフォン等でVitalityアプリをダウンロードする必要があり、また登録にあたってはメールアドレスが必要である。なお、Vitality健康プログラムは、ひとりにつき1プログラムに限り利用できる。既に他のVitality健康プログラム(保険型、Vitalityスマート等)を利用中の場合は重複して利用できない。

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