第一生命、環境省第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」投資家部門金賞(環境大臣賞)を受賞
第一生命は、環境省が実施する第6回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の投資家部門において、最優秀賞である金賞(環境大臣賞)を受賞した。同社の金賞受賞は、アワードが創設された2019年度の第1回、2022年度の第4回に続き3度目となる。
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は、ESG金融または環境・社会事業に積極的に取り組み、インパクトを与えた機関投資家や企業等について、その先進的取組等を評価・表彰し広く社会で共有することにより、ESG金融のさらなる普及・拡大とその質の向上につなげることを目的として、環境省が実施するものである。
【投資家部門金賞選定理由】
○GFANZ日本支部コンサルテーティブグループ議長などを務め、国際的な視野も踏まえて日本のサステナブルファイナンスの健全な発展に貢献し、世界標準を日本に導入するための努力を行っている。
○グループサステナビリティ推進委員会を従業員向けに公開運営するなど、経営陣が教育にもコミットしており、エンゲージメントを重視する姿勢とこれを可能にする体制整備への強いコミットメントが高く評価された。
○社会全体の削減効果やカーボンロックインを考慮した投資判断等の厳しい方針も特筆された。
第一生命グループは、「環境問題への戦略的対応」を優先的に取り組む重要課題(コア・マテリアリティ)の1つと位置付け、サステナブルな社会の実現に取り組んでいる。グループの中核会社である同社は、今後も責任ある機関投資家として、中長期・安定的な運用収益の確保と社会課題解決の両立を目指す責任投資の高度化に積極的に取り組んでいく。