第一生命、第77回「保健文化賞」を募集開始
第一生命は、保健衛生および関連する福祉等の分野において、優れた功績をあげた団体および個人に贈る第77回「保健文化賞」(2025年度)の募集を、2月3日(月)より開始する。
保健文化賞は、今年で第77回を迎えることとなった。累計で1千件を超える方々への顕彰を通じて保健衛生の向上に寄与し、権威ある賞として高い評価されている。
同社は創業以来、生命保険事業を通じた社会課題解決への貢献とともに、国民の健康、保健衛生の向上に努めてきた。1934年には「保生会」を設立して当時の国民病であった結核の予防に取り組み、戦後間もない1950年に衛生環境が悪化する中、日本の保健衛生向上に貢献することを目的として、保健衛生に従事する人々の功績や労苦に対し、「感謝」と「敬意」を捧げるために本賞を創設した。
創設当時は結核や栄養不足、その後は生活習慣病対策、高齢者・障がい者福祉、国際保健など、その時代におけるさまざまな課題に取り組まれた方々を顕彰してきた。これまでに受賞された方々は全都道府県に及び、団体742、個人379名、合わせて1,121件にのぼる。
受賞者は9月上旬頃に決定し、東京で開催予定の贈呈式で表彰される。例年、受賞者は贈呈式後に天皇陛下の拝謁の栄に浴している。(※やむを得ない事情により、予定を変更する場合がある)
当事業は同社が掲げる社会貢献活動の中心取組テーマの1つ「健康の増進」に資する取組みである。同社は、生命保険業を通じて「安心」と「健康」をお届けすることで、社会に貢献するとともに、本賞を通じて、今後も保健衛生の向上に寄与していく。
【保健文化賞募集概要】
・主催 第一生命保険株式会社
・後援 厚生労働省・朝日新聞厚生文化事業団・NHK厚生文化事業団
・対象
1.保健衛生(関連する福祉等を含む)を実際に著しく向上させた団体あるいは個人
2.保健衛生(関連する福祉等を含む)の向上に著しく寄与する研究または発見をした団体あるいは個人
・審査 審査委員会が行なう(審査委員は下記のとおり)
・表彰 受賞者全員に以下をそれぞれ贈呈する
厚生労働大臣賞(表彰状)
第一生命賞(感謝状・賞金(団体200万円個人100万円))
朝日新聞厚生文化事業団賞(記念品)
NHK厚生文化事業団賞(記念品)
・日程・募集開始2025年2月3日(月)
・締切日 2025年4月15日(火)当日消印有効
・審査、発表 2025年9月上旬
・表彰式 2025年秋東京にて
・その他 【候補者の推薦協力を依頼している団体】
都道府県、指定都市、中核市、保健所政令市、特別区や、医学部、歯学部、薬学部、看護学部又は福祉学部を有する大学、その他関係機関および団体等