太陽生命、「日本空港ビルデング株式会社」が発行する「グリーンボンド」への投資を実施
太陽生命は、ESG投資の一環として、日本空港ビルデング株式会社が発行する「グリーンボンド」(以下「本債券」)への投資を決定した。
本債券の発行によって調達された資金は、グリーン適格プロジェクトに対する設備投資資金に充当される予定である。主に羽田空港の照明設備のLED化や空調設備の更新、第1ターミナル北サテライト木造木質化工事に活用される。
なお、日本空港ビルデング株式会社は、本債券の発行にあたり、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定める「グリーンボンド原則2021」等に基づき、サステナビリティファイナンス・フレームワークを策定しており、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より適合性に関するセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:日本空港ビルデング株式会社
名称:日本空港ビルデング株式会社第4回無担保社債(グリーンボンド)
(R&I格付:A+)
発行総額:120億円
償還期間:7年
SDGs:本債券によって調達された資金は、同社の事業を通じて、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。