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第一生命、消費者志向経営優良事例表彰「消費者庁長官表彰」を受賞

第一生命は、消費者庁が主催する「消費者志向経営優良事例表彰」において「消費者庁長官表彰」を受賞した。これからも同社は消費者志向経営を推進し、生命保険事業の枠を超えた体験価値の提供により、それぞれの地域で、人々の安心で豊かな暮らしと地域社会の発展に貢献できるよう活動を続け、持続可能な社会の実現を目指していく。
1.「消費者志向経営優良事例表彰」について
消費者庁が2018年度から実施しているもので、消費者志向経営に関する優れた取組みを行なう事業者を表彰することで広く周知啓発し、消費者志向経営の推進を図ることを目的とした制度である。
2.同社の取組みに対する評価(消費者庁公表内容)
・健康増進アプリの提供において、契約者を主なユーザーとする「健康第一」アプリは健康診断結果の読み取りや疾病リスクチェックなどによる健康状態の可視化やアドバイスの提供を通じて健康意識や行動の変容に寄与し、健康保険組合員や企業の従業員及び個人株主をユーザーとする「QOLism(キュオリズム)」アプリは健康意識や行動の変容に加えて医療費適正化や健康経営に寄与している。
・全国市民ランナー応援プロジェクトにおいて、マラソン大会の協賛や女子陸上競技部元選手によるランニング教室を全国各地で開催し、地域活性化に貢献している。
3.同社の消費者志向経営に関する取組みについて
同社は、消費者志向自主宣言として「お客さま・社会への誓い(第一生命の消費者志向自主宣言)」を定め、全役員・従業員の「具体的な行動の指針・よりどころ」としてあらゆる事業活動に努めている。
これまでの具体的な取組みを「『お客さまの声を活かした取組み』レポート」にまとめ、フォローアップ活動として公表している。
<主な取組み>
アプリ提供による健康増進への貢献
○一人ひとりの健康状態に合わせた様々なコンテンツで健康づくりをサポートする「健康第一」アプリを提供し、2024年3月時点で約193万名が利用している。各健診項目で一定以上の改善が見られたユーザーは1~3割、前年健診結果B判定以下のユーザーでは4割~6割と大きく効果が出ており、健康増進に貢献している。
○健康保険組合員や企業の従業員、第一生命ホールディングス
株主等に「QOLism(キュオリズム)」アプリを提供し、2024年9月時点で約42万名が利用している。健康習慣改善のためのセルフケアコンテンツを搭載し、医療費適正化・企業の健康経営双方に寄与している。グループの福利厚生事業に本アプリを組み込み、福利厚生の充実・従業員のウェルビーイングの実現に貢献している。

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