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日本生命、「ニッセイ傷害保障付積立保険“ちょこつみ”」を1月2日から発売

日本生命は、2025年1月2日から、「ニッセイ傷害保障付積立保険“ちょこつみ”」を発売する。
同商品は、若年層を中心に、資産形成・金融リテラシー向上への第一歩を後押しするべく、「手軽・手頃で安全性の高い資産形成商品」をコンセプトとした積立保険である。満期日を迎えた場合の満期保険金の返戻率魅力を高めつつ、保険料の払込みは3年で終了、毎月の保険料を3,000円から選択可能とするなど)、加入しやすさを追求した商品である。
□POINT1 満期日を迎えた場合、返戻率*105.2%の満期保険金を受取れる。
※返戻率=満期保険金:累計保険料
□POINT2 満期前に解約した場合でも、払込保険料と同額以上の金額を保証する。
□POINT3 保険料の払込みは3年で終了。また、毎月の払込保険料は、【3,000円・5,000円・10,000円・20,000円・30,000円】から選択可能。
同社では、同商品を多くのお客様に選んでもらうことを通じて、社会に提供する”安心”という価値を拡げ、「誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会」の実現を目指していく。
●開発の背景
昨今の「資産運用立国」の実現を目指す政府動向や、「金利ある世界」の到来等を受け、特に20代-30代を中心に資産形成に対するニーズが高まっている。
NISA・iDeCoが急速に普及する一方、同社実施のアンケート調査によると、20代-30代のうち約7割の方は、金融商品選択時に重視することとして、「安全性・利便性」「重視することはない」と回答しており、「安全性・利便性」といったニーズに応える商品が必要と認識している。
加えて、当該層の保険未加入の主な理由として「経済的余裕がない」ことや「保険料が高い」ことなど、保険料負担へのハードルが高いことが挙げられている。
【保険未加入の理由】
1位(36%)経済的余裕がないから
2位(29%)保険の必要性を感じないから
3位(22%)生命保険についてよくわからないから
3位(22%)特に理由はない
5位(16%)保険料が高いから
このような背景から、若年層を中心に、資産形成・金融リテラシー向上への第一歩を後押しするべく、「手軽・手頃で安全性の高さ」を追求した新商品を開発した。具体的には、払込・保険期間が短いことに加え、受取額は払込保険料以上と安全性も高く、さまざまなタイミング・用途での活用が可能であることから、資産形成に興味があるもののまだスタートできていないエントリー層へもお勧めできる商品としている。
●同商品の内容
1.商品概要
同商品は、保険料払込期間3年、保険期間10年の積立保険である。満了時まで生存した場合は満期保険金を受取ることができ、また、傷害によって死亡した場合は一定の保障がある。
2.保障内容
被保険者が保険期間中に次の支払事由に該当した場合、保険金を支払う。
■傷害死亡保険金:傷害を直接の原因として死亡したとき(受取人:死亡保険金受取人)
・支払額:
【保険料払込期間中の場合】
1カ月分の保険料×契約日から被保険者の死亡した日までの月数×1.1
【保険料払込期間経過後の場合】
1カ月分の保険料×36×1.1
■死亡保険金:傷害以外で死亡したとき(傷害死亡保険金が支払われないとき)(受取人:死亡保険金受取人)
・支払額:
【保険料払込期間中の場合】
1カ月分の保険料×契約日から被保険者の死亡した日までの月数
【保険料払込期間経過後の場合】
被保険者の死亡した日における積立金*と同額
■満期保険金:保険期間満了時まで生存していたとき(受取人:保険契約者)
・支払額:満期保険金額
* 積立金とは、将来の保険金を支払うために保険料の中から積立てるお金をいう。
3.契約例(月払保険料10,000円、計算基準日2025年2月1日)
・累計保険料(①)360,000円

・保険料払込期間(3年)満了日翌日の解約払戻金*(②):363,700円=返戻率(②/①)101.0%
・満期保険金(③):379,000円=返戻率(③/①)105.2%
* 解約日時点で、未払込保険料がある場合は、解約払戻金から差引く。
4.主な取扱条件
販売経路:営業職員扱(※2025年4月よりWeb完結扱も取扱予定)
契約年齢範囲:0歳~49歳(※Web完結扱の場合:18歳~49歳)
保険期間・保険料払込期間:保険期間10年/保険料払込期間3年
保険料払込方法:月払のみ
月払保険料:3,000円・5,000円・10,000円・20,000円・30,000円の5パターンの中から選択
告知:無告知
配当:無配当

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