大樹生命、「巨樹・古木の診断イベント」実施
大樹生命は、一般社団法人日本樹木遺産協会への協賛を通じ、地域の財産である巨樹・古木の保全に取り組んでいる。
今般、2024年10月に(一社)日本樹木遺産協会による巨樹・古木の診断イベントが実施された。
診断イベントは、鹿児島県大島郡瀬戸内町の加計呂麻島にて行われ、さまざまな世代の方が参加した。集落沿岸約300メートルに立ち並ぶ、樹齢300年余りの「デイゴ並木」の一部を、樹木医が専用の計測器を使用し、内部がどのぐらい腐朽しているかを調べた。
診断結果はおおむね良好だったが、2008年に病害虫被害が確認され、85本あったデイゴは62本まで減少している。並木全体では予断を許さない状況であることから、同社は、(一社)日本樹木遺産協会への協賛を通じ、樹木医による定期的な診断・治療を行っていく。
同社は今後も、社会の一員として豊かな社会の実現につながるよう、地域に根ざした社会貢献・環境保護活動に努めていく。