住友生命、グッドキャリア企業アワード2024で大賞(厚生労働大臣表彰)を受賞
住友生命は、厚生労働省の表彰事業である「グッドキャリア企業アワード2024」において「大賞(厚生労働大臣表彰)」を受賞した。
本表彰は、従業員の自律的なキャリア形成支援について他の模範となる取組みを行っている企業等を表彰し、その理念や取組内容、具体の効果等を広く発信、普及することにより、キャリア形成支援の重要性を社会に広め、定着を期すことを目的としたものである。
■評価のポイント
・「人財共育」の理念のもと、多彩な制度や専任チームによる理念浸透・取組推進活動等により、入社から定年まで切れ目なく全社的にキャリア支援・開発を推進している点。
・経営戦略をもとに「人財共育(共に学び育つ)」に取り組むことを社長自らが発信し、理念浸透、取組推進専任チーム「エバンジェリストチーム」が全国の全所属長と課題を抽出・共有し、アクションのすり合わせ等を実施している点。
・本人希望や自己研鑽の状況を尊重した職務付与や異動配置を行う「マイキャリア運営」のもと、様々なキャリア支援メニュー(キャリア支援面談、1on1、興味ある分野の業務体験等)を選択、活用できる機会を提供している点。
・目標管理制度(MBO)で業績面・行動面の両面から評価を実施し、昇格・昇号基準にコンピテンシー評価を導入。非正規雇用者にもMBO考課や自己啓発支援を実施し、本人希望を尊重しつつ正社員へ積極的に登用している点。
住友生命は、ウェルビーイングに貢献する「なくてはならない保険会社グループ」になることを目指しており、そのためには職員1人ひとりが、自律的かつ主体的に成長しながら自身の価値を発揮することが重要である。これからも時代の変化に合わせ、職員の多様なニーズに応えるキャリア支援を提供していくことで、会社と職員が共に学び育つ関係(=人財共育)の実現を目指していく。