大同生命、出向者による情報漏えい事案が判明
大同生命では、同社から保険代理店に出向していた社員による情報漏えい事案が判明した。
なお、現時点で確認できているすべての事案において、住所、電話番号、生年月日、口座番号、メールアドレス、要配慮個人情報(お客さまの病歴等)は含まれてない。また、外部への流出や営業活動への使用はなく、お客さまへの被害も確認されてない。
同社では、本事案を発生させたことを極めて重く受け止めており、今後、同様の事態を生じさせないよう再発防止策の策定および徹底に努めていく。
■事案の詳細
≪事案①≫
代理店名:株式会社大同マネジメントサービス※同社100%出資子会社
漏えい件数:個人:98件
漏えいしたお客さま情報:契約者名、保険料、保険会社名 等
発生時期:2021年4月~2023年9月
漏えい経緯など:同社出向者が、同社が子会社管理の一環として求めている報告の際に、出向先代理店の資料を同社へ提供したもの。
≪事案②≫
代理店名:株式会社FFGほけんサービス
漏えい件数:個人:18件法人:25件
漏えいしたお客さま情報:契約者名、被保険者名、保険料、保険会社名 等
発生時期:2020年6月
漏えい経緯など:同社出向者が出向先の販売動向などを同社に報告する際に、出向先代理店の資料を同社へ提供したもの。