第一生命、「カスタマーハラスメントへの対応方針」を公表
第一生命は、「カスタマーハラスメントへの対応方針」を公表した。
同社は1902年の創業以来、「お客さま第一」を経営の基本理念に据え、生命保険の提供を中心にそれぞれの地域で人々の安心で豊かな暮らしと地域社会の発展に貢献してきた。「お客さま第一」の理念を体現するため、2021年に「お客さま・社会への誓い(第一生命の「消費者志向自主宣言」)」を制定し、全役員・従業員の「具体的な行動の指針・よりどころ」としてあらゆる事業活動に努めている。
一方で、お客さまからの常識の範囲を超えた要求や言動の中には、人格を否定する言動、暴力、セクシュアルハラスメント等、同社社員の尊厳を傷つけるものもある。
同社は、「お客さま・社会への誓い」に沿って真摯にお客さまと向き合いつつも、これらの要求や言動に対しては、社員の安全を守り、人権を尊重するため、毅然とした態度で対処する。社員が安心して働くことができる職場環境を維持することは、お客さまからの期待に応える態勢の強化につながり、基本理念の実現のために重要であると考えている。
また、同社社員がカスタマーハラスメント行為を行わないよう、教育や指導をしていく。
■カスタマーハラスメントへの対応方針
https://www.dai-ichi-life.co.jp/dsr/customerharassment/index.htm