日本生命、責任投融資レポート2024を公表
日本生命は、同社の責任投融資に関する取り組みを、ステークホルダーの皆様に対してより詳細に伝えることを目的として、「責任投融資レポート2024」(以下「同レポート」)を発行した。
【責任投融資レポート2024のポイント】
・同社の資産運用領域におけるサステナビリティ重点取組テーマである「人的資本」「人権尊重」「地域経済」「グローバルヘルス」「気候変動」「自然資本」の6つを踏まえた取り組みについて記載している。
・責任投融資を推進するうえで、今後重要となる「システムレベル・リスク」「プラネタリーヘルス」の概念も取り入れ、責任投融資の理念等について記載している。
・テーマ投融資の内枠として設定した「ニッセイ・インパクト投融資枠」や、6月に公表した「日本生命トランジション・ファイナンス実践要領」など、今年度開始した取り組みについて記載している。
・責任投融資における重要な取り組みの1つであるスチュワードシップ活動について記載を拡充し、「スチュワードシップ活動報告書(2024年)」を同レポートの別冊として位置づけている。
同社は、「共存共栄」「相互扶助」という生命保険事業の基本精神に基づき、収益性、安全性に加え、公共性に資する投融資を実施してきた。責任投融資は、こうした創業以来の基本精神に沿った取り組みである。
今後も、責任投融資を通じてサステナビリティ・アウトカムを創出することで、持続可能な社会の実現とご契約者利益の一層の拡大に取り組んでいく。