日本生命、令和6年度木材利用推進コンクール「国産材利用推進部門」で「林野庁長官賞」を受賞
日本生命は、木材利用推進中央協議会が主催する令和6年度「木材利用推進コンクール」(以下「同コンクール」)の国産材利用推進部門において、「林野庁長官賞」を受賞した。なお、国産材利用推進部門において金融機関が受賞するのは初となる。
同コンクールは、国産木材の利用の一層の推進を図ることを目的として1993年から開催されており、国産材利用推進部門は国産材利用に積極的に取り組む企業を対象としている。具体的には、国産材製品の販売促進、地域貢献等に積極的に取り組む木材製品製造・販売・流通事業者や、国産材の利用とともに国産材利用拡大に向けた普及啓発等に積極的に取り組む建築事業者が応募対象であり、今年度から施主まで対象範囲が拡大された。
今回の受賞は、同社が2023年10月に締結した「建築物木材利用促進協定」に基づき、農林水産省・環境省と官民で連携・協力を図りながら、施主として全国で木造営業拠点の建築に取り組んでいる点、木造普及推進に向けて地域産材の活用による地域社会の活性化や自治体・施工会社・設計会社との勉強会等の拡がりを生み出している点、積極的な対外情報発信に取り組んでいる点などが評価されたものである。
同社グループは、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向け、「人」「地域社会」「地球環境」の3領域において、5つのサステナビリティ重要課題を定めている。木造営業拠点の建築をはじめ、さまざまな取り組みを通じて、「活力あふれる地域社会の創出」と「豊かな地球を未来につなぐ」ことに貢献していく。今後も「安心の多面体」としての企業グループを目指し、サステナビリティ経営の一層の高度化に取り組んでいく。