ライフネット生命、脳の健康度をチェックできる「のうKNOW(R)」を認知症保険「be」の契約者向けに提供開始
ライフネット生命は、9月24日から、エーザイ株式会社(以下エーザイ)が提供する脳の健康度(ブレインパフォーマンス)のセルフチェックツール「のうKNOW(R)」(非医療機器)を、同社の認知症保険「be」の契約者向けに、付帯サービスとして提供を開始する。
■サービス概要:「のうKNOW」
手持ちのPCやタブレット、スマートフォン上でトランプカードを使った4つのテストを行い、脳の反応速度、注意力、視覚学習および記憶力をチェックすることができる。また、テスト結果では同年齢の平均と比べた、脳の健康度を確認できる。定期的にチェックすることで、お客さまの脳の健康意識を高めることを目的としている。疾病の予防や診断を目的としたものではない。
■対象:ライフネット生命の認知症保険「be」の契約者*
定期的に実施してできるよう、ライフネット生命から3ヶ月に一度、マイページに登録のメールアドレスに「のうKNOW」に関する案内を送付する。メールに記載されたURLより「のうKNOW」を利用できる。
■サービス提供背景
ライフネット生命は、2022年8月に、エーザイと日本の高齢化社会における生活者の医療・介護に係る負担の軽減に貢献することを目指して、認知症領域等での協業に向けた資本業務提携契約を締結し、「早期発見・早期治療」をコンセプトとした認知症保険「be」を共同で開発し、2024年4月に発売した。
認知症を早期発見するためには、自身だけではなく家族など周囲の方も含めて、脳の健康に目を向けることや、「加齢によるもの忘れ」と「認知症につながる認知機能の低下」の違いなどを知ることが重要になる。本サービスを含め、脳の健康に関する情報の発信や、コンテンツを提供することで、認知症の早期発見・早期治療をサポートしていく。
■認知症保険「be」とは
認知症保険「be」は、認知症や軽度認知障害(MCI)に早期に備えて、経済的不安を軽減できる保険である。40歳以上から申し込み可能となる。加入時から毎月支払う保険料が変わらず、一生涯保障が続く「終身型」で、保障内容は「認知症診断一時金」、「軽度認知障害診断一時金」の2つの一時金である。
* au認知症ほけんを含む