新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

第一生命、ベネフィット・ステーションにてQOLismアプリの提供を開始

第一生命は、第一生命および株式会社QOLead(以下「QOLead社」)が共同で展開するヘルスケアアプリ『QOLism(キュオリズム)』について、株式会社ベネフィット・ワン(以下「ベネフィット・ワン社」)が提供する総合福利厚生サービス『ベネフィット・ステーション』でのサービス提供を開始する。
両サービスの強みを組み合わせ、「福利厚生の充実」と「健康経営推進」を一体的に提供することにより、企業・従業員の「Well-being向上」に向けた、更なる付加価値の向上を目指す。
1.取組みの目的・背景
第一生命はこれまで、企業における健康経営の推進と、従業員の健康増進をサポートするサービスとして、QOLead社と共同でヘルスケアアプリ『QOLism』を展開してきた。また、ベネフィット・ワン社では、日常生活のあらゆるシーンをトータルサポートする『ベネフィット・ステーション』を提供し、福利厚生の充実や従業員のエンゲージメント向上を支援してきた。
健康経営優良法人認定を取得する企業が年々増加する昨今、企業にとって、人財をサステナブルに確保し社業を発展させていくには、経営戦略に「健康経営」を落とし込み、「人的資本」に重点を置いた戦略を立案する必要がある。また、従業員にとっては、「心と身体の健康づくり」が、働きやすさ・働きがい・生きがいの土台となり、企業全体での生産性向上にも繋がると考えられている。
『ベネフィット・ステーション』と『QOLism』を組み合わせて提供することにより、従来の福利厚生に加えて、健康経営の重要要素である従業員の心身の健康づくりをさらに充実させ、企業の成長および従業員一人ひとりのWellbeing向上の実現に向けて取り組んでいく。
2.プランラインナップ
ベネフィット・ステーションのプラン内にて、従業員の健康づくりをサポートし、健康的な生活習慣=「健康リズム」が自然と身に付く『QOLismライト』を提供する。健康経営優良法人認定を目指す企業さまには、更に機能が充実した『QOLism』へのアップグレードが可能である。
グルメ・レジャー・ショッピングに加え、eラーニングなどの学習コンテンツ、育児・介護、引っ越しなどライフイベントに関わるものまで、140万件以上のサービスを優待価格で利用できる総合福利厚生サービスである。
会員数は約16,000団体、約1,100万人(2024年4月時点)で、従業員満足度の向上や健康経営、スキルアップの促進を支援している。
■ヘルスケアアプリ『QOLism(キュオリズム)』
『QOLism』は、健康保険組合・共済組合・企業・自治体等に所属する方やその家族向けのヘルスケアアプリである。使いやすさと楽しく継続できるUI/UXにより、1ヶ月後平均継続率82%、半年後平均継続率70%を実現している。
また、健康経営研究会の正式監修を受け、健康経営の認定指標を幅広くカバーしている。
<QOLismの特長>
①健康増進と健康経営を支える豊富な機能と操作性、グッドデザイン賞を受賞
②お客さまの声・時流を踏まえサービスを継続的にアップデート
③導入前後の充実したフォローと安心のサポート体制

関連記事(保険業界ニュース)

生保

大同生命、南海トラフ地震に備えるための中小企業の防災対策~専門家を招いたシンポジウムを8月6日に開催

損保

東京海上日動、小学校低学年向け「DAP(でぃーえーぴー)こうつうあんぜん授業」を展開

損保

あいおいニッセイ同和損保、時間単位で加入できる就労者向け傷害保険の提供を開始

生保

ジブラルタ生命、「保全ペーパーレスシステム」の対象手続拡充および「給付金オンライン請求」の請求対象拡大

損保協会・団体

損保協会、地震保険損害調査システムの不備による過去事案での支払保険金計算誤りについて

損保

損保ジャパン、地震保険損害調査システムの不備による過去事案での支払保険金計算誤りについて

損保

共栄火災、地震保険損害調査システムの不備による支払保険金計算誤りについて

損保

あいおいニッセイ同和損保、外国人観光客向けレンタカーの安全運転啓発動画を全国のレンタカー事業者に無償提供開始

生保

チューリッヒ生命、給付金請求履歴のWeb閲覧開始

生保

住友生命、暑熱環境下で働く作業員の熱中症対策に特化した熱中症対策プログラムの紹介業務を開始