太陽生命、メキシコ合衆国が発行する「円貨債券(SDG債)」へ投資
太陽生命は、ESG投資の一環として、メキシコ合衆国が発行する「円貨債券(SDG債)」への投資を決定した。
今般、同社が投資する本債券の調達資金は、SDGソブリン債フレームワークに基づく適格支出として、ヘルスケア、雇用、教育、持続可能なインフラおよび農村開発、農業、水と衛生の管理、環境保護ならびに持続可能なエネルギー分野における支出等に充当される。
なお、本債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義する「グリーンボンド原則 2021」および「ソーシャルボンド原則 2023」に整合する旨、第三者評価機関であるムーディーズ・インベスターズ・サービスよりセカンドオピニオンを取得している。
<概要>
発行体:メキシコ合衆国
名称:メキシコ合衆国円貨債券(SDG債)(Moody’s格付:Baa2、Fitch格付:BBB-、JCR格付:A-)
発行総額:322億円
償還期間:5年
SDGs:本債券によって調達された資金は、SDGsの下記目標の達成に貢献する。
同社は、2007年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っている。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めていく。