三井住友海上あいおい生命、NPO法人ウィッグリング・ジャパンと「がんを取り巻く社会課題解決に関する包括連携協定」を締結
三井住友海上あいおい生命は、NPO法人ウィッグリング・ジャパン(以下「WRJ」)と「がんを取り巻く社会課題解決に関する包括連携協定」を締結した。WRJの理念に賛同し、「がん対策に関する情報の総合的な発信およびがん患者とその家族の心のケアや生活支援」および「社会的弱者への寄添い活動」に基づく取組みに関し、その推進のための連携・協力を行っていく。
1.包括連携協定締結の背景
同社は中期経営計画の中で、「お客さまの『笑顔で長生き』を応援し、すこやかな未来を支える健康長寿サポーター」を目指す姿に掲げ、CVS取組を推進している。その一環として、WRJの基本理念「病気になっても不安のない社会」に賛同し、その実現に向けて連携・協力を行うことに合意し、包括連携協定締結に至った。
2.包括連携協定の内容
以下の事項について、協力・連携して取り組んでいく。
(1)がんに関わる情報の総合的発信活動・がん検診受診啓発活動の活性化
(2)がん罹患経験者への情報提供および支援活動
(3)地方公共団体等が主催するがん検診受診率向上取組等への共同参加・支援
(4)がんおよび介護等の関連情報発信および相談者への解決策提案による社会課題解決へ向けた共同取組
(5)その他、情報格差社会をなくすための健康情報発信および啓発活動
3.今後の具体的取組み
・福岡県が主催するがん検診受診啓発イベントへの共同出展
・包括連携協定締結記念セミナーの開催
・WRJ発刊情報誌、SNS等による情報発信
・同社主催の各種イベント、同社委託代理店ネットワークを活用したWRJ紹介活動