ソニー生命、新中期経営計画(2024~2026年度)を発表
ソニー生命は、新たな中期経営計画(2024~2026年度)を策定した。また、新中期経営計画の策定と合わせ、「お客さまの『生きがい』ある人生をお守りする」を新たなビジョンとして掲げた。
1.新中期経営計画の位置づけ
同社は、「合理的な生命保険と質の高いサービスを提供することによって、顧客の経済的保障と安定を図る」という基本使命のもと、「日本中のお客さまを一生涯お守りする」というビジョンの実現に向けて、中期経営計画(2021~2023年度)に取り組んできた。その間、「トータルライフプランニング」サービスなどの様々な取組をスタートし、2023年度の新契約高は10兆円を超え、外部評価機関による顧客満足度調査においても、第1位の評価をえた*。同社の使命である保障提供と、資産形成の両輪での価値提供に取り組んできた結果と考えている。今後も、お客さまの「人生の伴走者」としての信頼を積み重ねながら、提供価値のさらなる広がりを図っていくべく、新たな中期経営計画(2024~2026年度)を策定した。
*NTTコムオンラインNPS(R)ベンチマーク調査2023の「生命保険部門アフターフォロー調査」など(※NetPromoter(R)およびNPS(R)は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、サトメトリックス・システムズ(現NICE Systems,Inc.)の登録商標である。)
2.新中期経営計画の概要
新中期経営計画(2024~2026年度)では、「お客さまの『生きがい』ある人生をお守りする」を新たなビジョンに掲げた。人生100年時代の到来、価値観が多様化するなか、お客さまが自分らしく生きることを支えたいという想いを込めている。
引き続きお客さま本位の業務運営の徹底を前提としながら、お客さまへの提供価値を広げていくとともに、社員、地域社会、環境へのより一層の貢献を目指し、企業と社会双方の長期的かつ持続的な成長の実現に向けた取組を進めていく。