新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

かんぽ生命、資産運用立国実現への貢献に向けた新興運用会社への運用委託方針を発表

かんぽ生命は、資産運用立国実現への貢献に向けた新興運用会社への運用委託方針について取りまとめた。
かんぽ生命は、国内有数のアセットオーナーとして資産運用立国の実現に貢献するべく、運用のトラックレコードが少ない等のいわゆる「新興運用会社(Emerging Managers、EM)」に対して今後5年間で3,000億円の運用委託枠を設定することとし、これまで以上に積極的に運用委託を進めることとした。
また、運用委託枠のうち100億円程度は、一般社団法人東京国際金融機構が紹介している「EM Showcase」※を投資ユニバースとし、デューデリジェンスを実施した上で、運用委託を行う。
※新興運用会社の市場参入を促進し、国内資産運用業の多様化・高度化の促進を目的として、注目に値する新興運用会社を紹介する施策
今後は、こうした枠組みの運営を通じて資産運用立国の実現に貢献していく。
■一般社団法人東京国際金融機構について
一般社団法人東京国際金融機構は、東京都が2017年11月に取りまとめた「国際金融都市・東京」構想をきっかけに、東京の金融市場としての魅力を高め、世界トップクラスの国際金融都市とすることを目的に、発足した官民連携金融プロモーション組織である。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

かんぽ生命、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得結果を公表

生保

かんぽ生命、立会市場における取引による自己株式の買付け開始

生保

住友生命、「PRIDE指標2025」において8年連続で最高評価の「ゴールド」を受賞

生保

日本郵政グループ「次期中期経営計画の主要施策(骨子)」を策定

共済

日本生協連、2027年介護保険制度改定に向けた生協グループの意見表明「生協のアピール(提言)」

生保

明治安田生命、昭和の建造物初国指定重要文化財明治生命館がリニューアルオープン、2025年11月22日(土)より展示エリア拡充、カフェも併設

生保

住友生命、海外子会社シメトラ・シングライフとの「共通のビジョンと戦略的な協力に向けた共同声明」を発表

損保

アニコムホールディングス、保険1.0から3.0、AI1.0から3.0へ

生保

明治安田生命、「AIポリシー」を制定

生保

かんぽ生命、日本初「ラジオ体操アプリ」の提供開始

関連商品