第一生命ホールディングス、アジアパシフィック地域統括会社およびTALの社長交代を発表
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第一生命ホールディングスのアジアパシフィック地域統括会社であるDLI ASIA PACIFIC PTE. LTD.(以下「DLIアジアパシフィック」)の社長に、7月1日付で、同社専務執行役員兼豪州子会社TAL Dai-ichi Life Australia Pty Limited(以下、「TAL」)のグループCEO兼社長のブレット・クラーク氏が就任する。
ブレット・クラーク氏は、TALのグループCEO兼社長から2024年9月末日付での退任を予定しており、後任にはフィオナ・マクレガー氏が就任予定である。
同社のアジアパシフィック地域における海外生保事業展開は8か国に拡大し、同社が2030年までにグローバルトップティアに伍する保険グループとなることを目指す中で、より一層その重要性が増している。ブレット・クラーク氏は2015年のTALグループCEO兼社長就任以来、変化の激しい豪州生保業界において、その卓越したリーダーシップで同グループを率い、提携や他生保の買収などを通じた事業拡大により、その業界首位(保障性商品)の座をより盤石なものとし、同社グループへ重要な貢献を果たしてきた。ブレット・クラークは2024年4月1日付で同社の専務執行役員に就任しておりますが、今後はアジアパシック地域の統括機能のトップとしても、同社グループの海外事業のさらなる発展を牽引していく。
フィオナ・マクレガー氏は、英国の大手銀行を含む、グローバル金融業界においてCXイノベーションを牽引し、その後約10年間TALの経営幹部として顧客・イノベーション・テクノロジー等の分野を率いてきた。数々の主要プロジェクトにおいて実績を残し、直近では、TALの個人保険分野の担当役員を務めるなど、TALの事業拡大に重要な貢献を果たしてきた。
今回の両社における社長交代が、同社グループの更なる成長に繋がるものと期待している。
【2024年7月1日付DLIアジアパシフィック新業務執行体制】
役職:CEO兼ManagingDirector
新任:ブレット・クラーク氏(同社専務執行役員)(TALグループCEO兼社長)
退任:山口仁史氏(同社代表取締役専務執行役員、海外生保事業オーナー)
※山口仁史氏は7月1日以降も第一生命ホールディングスの代表取締役専務執行役員、海外生保事業オーナーとして継続予定である。