東京海上日動あんしん生命、2024年3月期決算を発表
東京海上日動あんしん生命は、2023年度決算(2023年4月1日~2024年3月31日)の業績を発表した。
1.契約の状況
新契約年換算保険料は、492億円(前年度比92.2%)となった。
保有契約年換算保険料および保有契約件数は、7,799億円(前年度末比97.8%)、634万件(同100.6%)となった。
2.損益の状況
基礎利益は、前年度比21億円増益の424億円となった。
当期純利益は、同41億円増益の397億円となった。
3.総資産の状況
総資産は、前年度末から1,113億円増加し、8兆8,188億円(前年度末比101.3%)となった。
4.健全性の指標
保険金等の支払能力を示すソルベンシー・マージン比率は、953.2%と引き続き高い水準を確保しており、優れた健全性を示している。
5.その他、トピックス
当期純利益は、為替ヘッジコストの増加等の減益要因がある一方で、コロナ関連の給付金減少や保有契約の積み上がり等により増益となった。
<同社の格付(2024年5月20日現在)>
S&P保険財務力格付A+