三井住友海上あいおい生命、2023年度決算を発表
三井住友海上あいおい生命は、2023年度(2023年4月1日~2024年3月31日)の決算を発表した。
1.契約高
新契約は、収入保障保険の販売減少等により、1兆2,928億円(前年度比88.8%)となった。また、保有契約は22兆4,655億円(前年度末比96.6%)となった。
2.年換算保険料
新契約は、おおむね前年度並みの269億円(前年度比99.2%)となった。また、保有契約は4,356億円(前年度末比98.9%)となり、うち、第三分野の保有契約は、引受基準緩和型医療保険、介護・認知症選択型保障保険の発売等により、1,627億円(前年度末比103.3%)となった。
3.損益の状況
新型コロナに関連する入院給付金の支払いが減少したことなどにより、基礎利益は404億円(前年度差+156億円)、当期純利益は281億円(前年度差+154億円)といずれも過去最高益となった。
4.ソルベンシー・マージン比率
経営の健全性を示す指標であるソルベンシー・マージン比率は、928.1%となり、引き続き高い水準を確保している。
5.同社の格付け(2024年5月20日現在)
AA格付投資情報センター(R&I)保険金支払能力格付け