ライフネット生命、独立社外取締役を過半数とし、モニタリング・ボードとしての機能強化へ経営体制を変更
ライフネット生命は、取締役会の構成の変更及び役員等の異動を行う。なお、6月23日開催予定の第18回定時株主総会での承認を前提とするものである。新任取締役候補者の略歴は、参考のとおりである。
・取締役会の構成の変更
同社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るため、2008年の開業時からコーポレート・ガバナンスの強化と充実に継続的に取り組んできた。
今般、取締役会の監督機能を強化し、監督と執行の分離を一層機能させることを目的として、2024年6月23日開催予定の第18回定時株主総会終結後の取締役会は、過半数を独立社外取締役とする構成に変更するとともに、モニタリング・ボードとしての実効性・効率性を高めるため、取締役の員数を10名から7名とする。これにより、取締役会に占める女性取締役比率は29%となり、多様性の一層の確保も進める。
また、2024年6月23日開催予定の第18回定時株主総会終結後の監査等委員会は、全員が独立社外取締役となる構成に変更することで、監査等委員会の独立性のさらなる強化にもつながると考えている。
今後も、様々な観点から取締役会の実効性を高めていくことで、さらなるコーポレート・ガバナンスの強化と充実に努めていく。