明治安田生命、新興運用会社が運用するエンゲージメントファンドに投資
明治安田生命は、ニュートン・インベストメント・パートナーズ株式会社(以下NIP社)が運用する「Japan Activation Capital(ジャパン・アクティベーション・キャピタル)1号ファンド」に投資した。
本ファンドは、2023年7月設立の新興運用会社であるNIP社が運用を手掛け、国内大手上場企業を対象に、中長期的な視点から成長戦略を提言し、その実行を支援することで投資先の企業価値向上をめざすエンゲージメントファンドである。
NIP社は、新興運用会社であり運用実績はないが、同社は、本ファンドの運用スタイルが同社の運用方針と合致していること、運用経験の豊富な人財が適切に配置されており、想定するリターンの実現可能性が高いことを評価している。
同社は、政府が推進する「資産運用立国実現プラン」の趣旨に賛同し、新興運用会社の活用も含めた資産運用手法の多様化に取り組んでいる。本ファンドへの投資はこうした取組みの一環であり、今後も、運用会社の選定においては、運用実績だけでなく、運用方針や運用態勢、リターンの実現可能性等を総合的に勘案して投資可否を決定するなど、資産運用立国の実現に貢献していく。