大樹生命、中期経営計画2026「全緑前進~お客さまとともに、100周年とその先に向けて~」を策定
大樹生命は、2024年度からの3カ年を計画期間とする中期経営計画を策定した。
I.中期経営計画2026の位置付け
同社は、お客さま本位の業務運営を全ての戦略の前提に据えて策定・遂行した中期経営計画2023「つなぐ~信頼を拡げ、未来を拓く~」の取組みにより、お客さま満足度は4年連続で向上し、お客さま本位に対する従業員意識も向上するなど、経営品質が大きく改善した。
一方で、労働力人口の減少等、同社事業を取り巻く外部環境は今後も厳しさを増すことが見込まれており、前中期経営計画で改善した経営品質を前提として、中期経営計画2026「全緑前進~お客さまとともに、100周年とその先に向けて~」では、2027年3月に迎える創業100周年とその先に向けて持続的な成長を果たすため、様々な取組を強化・変革をする3カ年(2024~2026年)として策定した。
II.中期経営計画2026の概要
中期経営計画2026「全緑前進~お客さまとともに、100周年とその先に向けて~」では、「お客さまの“将来不安”を“安心”へ変え、多くのお客さまから必要とされ、選ばれ続ける会社」を目指し、お客さまや社会への「価値提供の強化」と、価値提供を支える「経営基盤の強化」を進めていく。
具体的には、「価値提供の強化」では、お客さまによりそい、信頼される営業職員の拡大と、一人ひとりのお客さまに合わせたご提案やアクセス手段の提供を通じて、高いお客さま満足度を伴ったお客さま数の拡大に取組んでいく。また、「経営基盤の強化」では、将来に亘って安定的に事業継続できる体制の実現に向けて、業務変革や人材育成、システム構造の見直しや財務力強化等に取組んでいく。
加えて、お客さま本位の業務運営およびサステナビリティ取組を推進していく。