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日本生命、女性活躍推進に関する行動計画を公表

日本生命は、2020年度に策定した女性活躍推進に関する行動計画※で掲げた目標達成に向けて取り組みを進め、着実に進展してきた。
※女性活躍推進に関する行動計画(2020年4月1日~2024年3月31日)
目標1:女性管理職の比率を2020年代に30%を目指し、女性部長相当職比率を2030年度始に10%程度とする
目標2:多様な人材の多彩な活躍を支える両立支援として、男性育児休業取得率100%をはじめとする休暇取得と、お互いを認め合う職場風土づくりを促進する2023年度始に女性管理職比率は24.6%、女性部長職比率は8.1%となった。また、男性育児休業取得率は2023年度に11年連続100%を達成した。
今般、女性の経営参画と職場環境の整備をさらに進めるべく、新たな行動計画を策定した。
同社は、引き続き、職員一人ひとりがキャリア全体を通じて意欲・能力を最大限に発揮できるよう、女性活躍推進をはじめとするダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進に取り組み、生命保険会社としてお客様に安心を届けていく。
【女性活躍推進に関する行動計画】
同社は、多様な人材がその意欲・能力を最大限に発揮できるよう、経営戦略としてダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン推進に取り組むことで、持続的成長を実現し、生命保険会社としての社会的使命を全うしていく。
女性の活躍を推進するために、以下のとおり行動計画を策定し、継続的に取り組みを進めていく。
1.計画期間
2024年4月1日~2027年3月31日
2.目標
①女性取締役の比率を2030年までに30%以上とし、女性部長相当職比率を2027年度始までに10%程度とし、女性管理職の比率を2030年までに30%以上とすることを目指す。
②多様な人材の多彩な活躍を支える両立支援として、男性の育児休業取得率100%をベースに継続的な育児参画を推進するとともに、各種休暇取得、キャリア自律、お互いを認め合う職場風土づくりを促進する。
③目標1・2の達成に向けて、公平な研修機会の提供を目指し、男女ともに毎年50%以上の従業員が研修に参加できる職場環境づくりを目指す。
※対象は全内務職員(管理職除き)
3.取り組み内容・実施時期(2024年4月以降)
①ライフイベントとの両立等多様な働き方を支え、中長期での前向き・主体的なキャリア形成支援に取り組む
②男女がともに活躍できる職場づくりに向け、相互理解に基づく働き方の改革に取り組む
③多様な人材が多彩に活躍できる職場風土の醸成に向け、管理職層の育成と、機会均等理念の浸透に取り組む

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