アクサ生命とアクサダイレクト生命が金融庁から合併認可を取得
アクサ生命およびアクサダイレクト生命は、3月15日付で、金融庁より両社の合併に関する認可を取得した。両社は4月1日付で、アクサ生命を存続会社として合併する。
本合併により、アクサダイレクト生命が保有する保険契約はアクサ生命に引き継がれ、アクサダイレクト生命の契約者の契約条件、付帯サービス内容等に変更はなく、各種手続きや問い合わせなどのサービスも継続して利用できる。
アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社およびアクサ生命代表取締役社長兼CEO安渕聖司氏は、次のようにコメントしている。
「この合併は、両社が有するノウハウの活用を通じて、より良い商品やサービス、アドバイスの提供によるお客さまの体験価値の向上を目的とし、更に、ガバナンスのシンプル化、収益性の向上および財務基盤の強化も目指している。アクサダイレクト生命が提供する、24時間365日、加入から保険金・給付金の請求までをインターネットで手続きできるサービスは、アクサ生命に引き継がれる。引き続き、お客さまの利便性の向上に努めていく。アクサのパーパス『すべての人々のより良い未来のために。私たちはみなさんの大切なものを守る。』を体現すべく、今後も引き続き、お客さまやビジネスパートナー、サプライヤー、従業員や株主、地域社会におけるすべてのステークホルダーと協働し、より良い未来に向けてアクサならではの価値を提供していく」
本合併により、アクサ生命の業容は以下のとおりとなる。
・資本金:850億円
・保険料等収入:8,189億円※1
・総資産:78,966億円※2
・従業員数:7,804人※2
・本社所在地:〒108-8020東京都港区白金1-17-3NBFプラチナタワー
※1:2022年度業績の2社合算
※2:2023年3月末の2社合算