第一生命、新商品「3大疾病・介護・身体障害終身保険」を発売、新制度「保険契約者代理特約」の取扱開始
第一生命は、3月19日から、必要な保障を組み合わせてお客さま一人ひとりに『ぴったり』な保険を提供する「ジャスト」のラインアップの一つとして「3大疾病・介護・身体障害終身保険」(愛称:とわサポート)を発売する。また、契約者が認知症などにより意思表示ができず、自身で手続きを行うことができない場合などに、あらかじめ指定された家族など(保険契約者代理人)が、契約者に代わって契約に関する手続きを行うことが可能となる新制度「保険契約者代理特約」の取り扱いを開始する。
1.新商品「3大疾病・介護・身体障害終身保険」(愛称:とわサポート)
3大疾病(所定のがん、急性心筋梗塞・脳卒中による所定の状態)、要介護状態・身体障害状態に一生涯備えられる商品である。解約返還金の水準が異なる「保険料払込期間中解約返還金なし型」、「保険料払込期間中低解約返還金型」の2つのタイプから選ぶことができ、「契約の型」と「保険料払込期間」によっては急な資金ニーズにも活用できる。
2.新制度「保険契約者代理特約」
契約者が病気やケガなどで意思表示ができず、自身で手続きを行うことができない場合などに、あらかじめ指定された家族など(保険契約者代理人)が、契約者に代わって解約や住所変更などの契約に関する手続きを行うことが可能となる特約である(一部の手続きを除く)。本特約は無料で付加することができ、新たな契約への付加はもちろん、既に加入している契約への中途付加も取り扱う。
新商品「3大疾病・介護・身体障害終身保険」を「ジャスト」のラインアップに加え、新制度「保険契約者代理特約」の取り扱いも開始することで、より一層お客さま一人ひとりの多様なニーズにお応えし、「一生涯のパートナー」として安心を届けていく。
■3大疾病・介護・身体障害終身保険
(1)発売の背景
現在日本人の死因の約5割を占める3大疾病は年齢とともにリスクが高まる病気である。
同社ではこれまで、80歳を更新の上限として、3大疾病、要介護状態および身体障害状態のいずれかに該当したときの費用の備えとして、一時金を受け取ることができる「3大疾病・介護・身体障害保険」を販売してきたが、人生100年時代を背景に「3大疾病などに一生涯備えたい」といったお客さまの声が増えている。
また、20-30代を中心とした若い世代では、解約返還金がある保険商品を望む声が高いと認識している。
こうしたなか、各年代の方に向けて、3大疾病、要介護状態および身体障害状態に対する保障を一生涯備えつつ、保険料払込期間中は解約返還金がない「保険料払込期間中解約返還金なし型」と、保険料払込期間中から一定程度の解約返還金がある「保険料払込期間中低解約返還金型」、お客さまのニーズにあわせて希望のタイプを選択できる「3大疾病・介護・身体障害終身保険」を開発した。
(2)3大疾病・介護・身体障害終身保険のポイント
ポイント①3大疾病・要介護状態・身体障害状態を一生涯保障
・3大疾病(所定のがん、急性心筋梗塞・脳卒中による所定の状態)、要介護状態および身体障害状態のいずれかに該当したときに一時金を支払う。
・保障は一生涯続く。
ポイント②ニーズにあわせて解約返還金のタイプを選べる
・保険料払込期間中は解約返還金がない「保険料払込期間中解約返還金なし型」と、保険料払込期間中から一定程度の解約返還金がある「保険料払込期間中低解約返還金型」からニーズにあわせて選択できる。
・さらに、それぞれの型のなかで保険料の払込期間を一定期間で終える有期払、保険料の支払いを抑える終身払を選択できる。保険料の払込期間によっても解約返還金の有無や水準が異なる。