明治安田生命、「シャレン!で献血」献血協力者数が1万人を突破
明治安田生命は、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)と、「社会的価値の創出」をテーマに、同社の「地元の元気プロジェクト」とJリーグの社会連携活動「シャレン!」が一体となって、各地域課題に応じた社会貢献活動に取り組んでいる。
その一環として、若い世代の献血が減少傾向である社会課題をふまえ、2023年4月から献血の啓蒙活動を行なう「シャレン!で献血」をJリーグ全クラブ等と協働で実施し、今般、献血協力者数が1万人を突破した。
本取組みは、同社が包括パートナーシップ協定を締結している日本赤十字社に全面協力してもらい、一部のスタジアムでは、Jリーグ選手OBも献血案内に協力した。
2024年度は、各地域の献血ルームでの「シャレン!で献血」の実施期間を延長するとともに、Jリーグ選手OB会との協働を全60クラブに拡大し、これまで以上に若い世代の献血者の減少という社会課題の解決に向けて貢献していく。
■2023年度の「シャレン!で献血」の実績について
同社は、約36,000人のMYリンクコーディネーター等(営業職員)が中心となり、Jクラブや、日本赤十字社等と協力して、地域のみなさまへの献血ルームの案内活動や、Jリーグのファン・サポーターやスタジアム来場者に向けた、試合当日の献血バスへの案内活動等を行なっている。
これまでに、Jクラブ・JFL等、あわせて73のスタジアムおよび各地域の献血ルームで、10,341人の方々に献血が協力し、10~30代の若い世代の献血協力者が全体の約3割(26%)を占める等、若い世代の献血離れの解決に向けて貢献してきた。
また、「シャレン!で献血」における初回献血率は、日本赤十字社が実施する令和四年度の初回献血率よりも高く、特に10~30代の数値が良好な結果となり、若い世代の献血者が減少傾向のなか、献血に協力するきっかけづくりに貢献した。