新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

日本生命・大樹生命、初の共同開発商品・平準払外貨建養老保険「ドリームツリー」発売

日本生命と、大樹生命は、引受保険会社を大樹生命とする平準払外貨建保険の新商品「ドリームツリー」(正式名称:無配当予定利率毎月更改型外貨建特殊養老保険、以下「当商品」)を共同開発した。日本生命・大樹生命による初の共同開発商品となり、大樹生命では4月1日から、日本生命では10月1日から発売する。
当商品は、昨今、資産形成ニーズが広がるなか、外国債券等による運用を行うことで円建商品*1 よりも高い返戻率が期待できる商品性とすることに加え、申し込み時に選択する項目を、①指定通貨、②円建払込金額、③保険期間の3項目のみとすることで、分かりやすさも追求している。
今後も両社はグループ一体となって、お客さまニーズにきめ細やかに応えできる商品・サービスの提供に努めている。
■「ドリームツリー」のポイント
●ポイント1
 外貨で資産形成をしながら、一定期間の死亡保障も備えることができる。
●ポイント2
 外国債券等による運用を行うことで、円建商品※1よりも高い返戻膣が期待できる。契約後の予定利率は市場金利に応じて毎月変動するが、金利が大きく低下した場合でも最低保証がある。
●ポイント3
 円建てで払い込む金額は毎月一定。円建払込金額を指定通貨に換算した保険料学は毎月変動するが、ドルコスト平均法※2の効果が期待できる。
※1 両社の従来の円建商品との比較。
※2 価格が変動する金融商品を毎回一定の金額で定期的に購入する手法。価格が高いときの購入量を少なく、価格が低い時の購入量を多くすることで、平均購入単価を抑える効果が期待でき、長期的な資産形成を行ううえで有効な方法のひとつとされている。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

第一生命、「保険料払込免除特約(ワイド型・ベーシック型)」を発売、「失効取消制度」を導入

生保

日本生命、佐賀銀行と地域のサステナビリティ推進に関するパートナーシップ協定を締結

生保

日本生命、2025年度「IT賞」における『IT奨励賞(経営・業務改革領域)』を受賞

生保

日本生命子会社のニッセイプラス、企業の健康経営を支援する「精密検査費用保険」の商品改定

損保

SBI損保、宮崎銀行における「自動車保険」「がん保険」取り扱いに基本合意

生保

ライフネット生命、定期がん保険を発売

生保

マニュライフ生命、野村證券で販売する『マニュライフ終身保険〈円建/外貨建〉』に「告知なしタイプ」を新たに追加

生保

マニュライフ生命、基本コースと特定疾病保障コースから選べる『未来につなげる終身保険v2』を新たにいちよし証券で販売開始

生保

PGF生命、「一時払特別終身保険(死亡保障重視プラン)」の取扱開始

生保

PGF生命、「そだてる年金US<一時払>」を販売開始

関連商品