明治安田生命新宿ビル新築工事仮囲いに工学院大学学生が描いた巨大ピクセルアート出現
明治安田生命新宿ビル(東京都新宿区西新宿一丁目。仮称)新築工事の仮囲いに、長さ30メートルを超える巨大ピクセルアートが2月1日に出現した。西新宿地区は、旧淀橋浄水場移転後の開発時からおよそ50年が経過し、周辺では再開発が活発に行われている。そのため、多くの場所で工事仮囲いが設置され、街並みの様子が変化している。
こうしたことから、西新宿にキャンパスを構える工学院大学(学長伊藤慎一郎)は、新宿駅西口前で大型開発プロジェクトを行っている明治安田生命と協力し、街を彩り多くの人に楽しんでもらうことを目的に、工事仮囲いにパブリックアートを施す取組みを実施した。
○「仮囲いの街並みに彩りを施し、新宿の様子を世界に発信しよう」
このピクセルアート作品は、工学院大学美術意匠部の学生による制作で、本プロジェクト代表の小田島亜由さん(情報デザイン学科2年)は、「新宿ダンジョン」と名付け、新宿の街の多様性と複雑な街並みの様子を多くの人が楽しめるよう表現したと述べている。
○西新宿 産学連携パブリックアート「新宿ダンジョン」
・制作 工学院大学美術意匠部
・協力 明治安田生命保険相互会社
・作品の大きさ 東側①35,150mm×3,800mm、東側②14,248mm×3,800mm、南側27,357mm×3,800mm
・実施場所 東京都新宿区西新宿一丁目(仮称)明治安田生命新宿ビル新築工事現場
・実施期間 2024年2月1日(木)より※状況により撤収する場合がある
・作品お披露目会
2024年2月19日(月)13:00~13:30、工学院大学新宿キャンパスにて、本作を制作した学生による作品紹介を兼ねてお披露目会を実施する。参加、取材希望の方は、問い合わせフォームに入力する。