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大同生命、インパクト投資ファンドに出資

大同生命は、カナダの大手オルタナティブ資産運用会社であるブルックフィールド社の関連会社が運営する「Brookfield Global Transition FundII」(以下「本ファンド」)に出資することを決定した。(なお、同社はI号ファンドにも2022年3月に出資)
本ファンドは、温室効果ガスのネットゼロに向けた移行(トランジション)に貢献する事業や、クリーンエネルギーの開発・普及を推進する事業に投資する。このようなインフラ資産への投資を通じて経済的リターンを獲得するとともに、国連が提唱する持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する「環境・社会的インパクトの創出」を目的としている。なお、本ファンドは、欧州SFDR(サステナブルファイナンス開示規則)における第9条(サステナブル投資を目的とする金融商品)に該当している。
同社は、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、「責任投資原則(PRI)」の考え方や、SDGsなどを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでおり、環境・社会的課題の解決に資する本ファンドへの投資は、こうした取組みの一つである。
引き続き、責任ある投資家としての責務を果たし、サステナブルな社会の形成に貢献できるよう努めていく。
<本ファンドの概要>
名称 Brookfield Global Transition FundII
運用会社 Brookfield Asset Management Ltd.
投資対象 一定以上の環境・社会的インパクトの創出が期待できるインフラ関連資産
ファンド総額 170億米ドル(募集目標金額)

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