明治安田生命、「かんたんブレインチェック」の特許取得
明治安田生命は、「認知症ケア」「いまから認知症保険」を契約したお客さま向けに提供している、認知機能チェックアプリ「かんたんブレインチェック」について、10月13日に特許を取得した。
同社は、人生100年時代を迎えるなか、お客さまや地域社会に寄り添い続ける会社として、社会課題である健康寿命の延伸やお客さまの「クオリティ・オブ・ライフ(QOL)」向上に資するサービスの開発に取り組んでいる。
今後も、お客さまの健康づくりのサポートをめざし、デジタル技術やヘルスケアの進展をふまえたコンテンツの拡充に取り組んでいく。
1.取得した特許の概要
・発明の名称:情報処理方法、情報処理装置、プログラム、記録媒体
・概要:
ユーザの回答結果に基づいて算出された特徴量を学習済みモデルに入力し、ユーザがMCIであるか否かを判定※する情報処理方法、情報処理装置、プログラム、記録媒体
・特許権者:明治安田生命保険相互会社
・国立大学法人:筑波大学
・特許番号:第7366368号
・登録日:2023年10月13日
※「かんたんブレインチェック」が提示するユーザの認知機能に関する評価は、独自の統計モデルからその正答率や回答スピード等で認知機能の状態を推定したものであり、ユーザの個別の健康状態に対して、医師の医学的診断に基づく疾病の診断をするものではない
2.かんたんブレインチェックについて
・概要
名称:かんたんブレインチェック
対象商品:認知症ケア、いまから認知症保険
概要:
・アプリを通じて、ユーザの認知レベルを判別するために統計的な有意差があると判定された6つの問題を出題
・上記問題のユーザの回答から認知機能の状態を3段階で評価