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アフラック生命、日本の金融業界初、人的資本に関する情報開示のガイドライン「ISO30414」の認証取得

アフラック生命は、12月19日、人的資本に関する情報開示の国際的なガイドラインである「ISO30414」の認証を日本の金融業界で初めて取得した。
「ISO30414」は、国際標準化機構(International Organization for Standardization)が制定するマネジメントシステム規格で、組織が自社の従業員に関する人的資本の情報について、定量化・分析し、開示するための国際的な指標として設けられたガイドラインである。
近年、「人的資本経営」が注目を集めるなか、2023年3月期の有価証券報告書から人的資本の情報開示が義務付けられるなど、企業における人的資本経営の実践および人的資本の情報開示の重要性が高まっている。
同社は、創業以来、「人財を大切にするコアバリュー(人財を大切にすれば、人財が効果的に業務を成し遂げる)」のもと、人的資本を軸に据えた経営を行っており、中期経営戦略(2022~2024年)においても、「多様な人財の力を引き出す人財マネジメント戦略」を第一の柱に位置付けている。また、統合報告書や人的資本データブックを通じ、同社の人財マネジメント戦略及びそれに関連するさまざまな情報を社内外のステークホルダーに対して積極的に開示することで、人財マネジメント戦略の高度化に向けたPDCAを実践している。
こうした取り組みについて、この度、「ISO30414」の国内唯一の独立審査機関である株式会社HCプロデュース*による審査を経て、日本の金融業界で初めて認証を取得した。
同社は、来年11月に日本における創業50周年を迎える。これからも、独自の資源と専門性を活かして同社が向き合うべき社会的課題の解決に最大限努力し、新たな共有価値を創造することで、ステークホルダーの皆様からの期待と信頼に応えていく。
*株式会社HCプロデュース会社概要
代表取締役:保坂駿介
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル1階、2階SPACES大手町
設立:2021年10月1日
事業内容:「ISO30414」の審査・認証、人的資本の情報開示戦略の策定支援 等

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