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第一生命ホールディングス、株式会社ベネフィット・ワン株式に対する公開買付価格及び本自己株式取得価格を決定

第一生命ホールディングスは、12月7日付「株式会社ベネフィット・ワン株式(証券コード:2412)に対する公開買付けの開始予定に関するお知らせ」(以下「同プレスリリース」)にて告知したとおり、本公開買付前提条件(同プレスリリースにおいて定義された意味と同一の意味を有す)の全てが充足されたこと(又は公開買付者により放棄されたこと)を条件として、株式会社ベネフィット・ワン(以下「対象者」)の普通株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」)を開始することを決定している。
このほど、公開買付者は、対象者及び株式会社パソナグループ(以下「パソナグループ」)から、本公開買付けの成立後に実施される本自己株式取得(同プレスリリースにおいて定義された意味と同一の意味を有す。以下同じ)にパソナグループが応じた場合に生じる法人税法(昭和40年法律第34号。その後の改正を含む)に定めるみなし配当の額を計算するために必要な情報を取得し、12月21日、公開買付価格の最大化と株主間の公平性を両立させるという観点から、当該みなし配当の額に益金不算入規定が適用されることに伴いパソナグループに発生する税務メリットを、その他の一般株主の皆様にも共有されるような形で本公開買付価格(同プレスリリースにおいて定義された意味と同一の意味を有す。以下同じ)及び本自己株式取得価格(同プレスリリースにおいて定義された意味と同一の意味を有す。以下同じ)を設定するという考えの下で、(i)本自己株式取得が行われた場合のパソナグループの税引後手取り額として計算される金額が、(ii)仮にパソナグループが本公開買付けに応じた場合に得られる税引後手取り額と同等となるよう算出した結果、本公開買付価格を2,123円とし、本自己株式取得価格を1,491円とすることを決定した。

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