第一生命ホールディングス、「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に2年連続で選定
第一生命ホールディングスは、世界の代表的なESG株価指数である「Dow Jones Sustainability Indices(以下 DJSI)」の、アジア・太平洋地域の企業で構成される「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」の構成銘柄に2年連続で選定された。
1.DJSIの概要
DJSIはS&P Dow Jones Indices社が提供するESG株価指数で、2023年は約3,500社が評価対象となり、環境・社会・ガバナンスの3つの側面から企業を評価し、サステナビリティに関する取組みが優れた企業が構成銘柄として選定される。「「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」は、DJSIの中でもアジア・太平洋地域の主要企業約600社を対象とした指数で、うち156社がIndexに採用、そのうち日本企業は75社となっている。同社が分類される保険(Insurance)セクターでは、日本から同社を含め4社が選定されている。
2.第一生命グループのサステナビリティに関する取組みについて
同社グループでは、私たちの目指す姿である「Protect and improve the well-being of all(すべての人々の幸せを守り、高める)」の実現に向けて、将来世代を含むすべての人々の幸せと、その大前提となる、100年後を見据えた持続的社会の実現を目指し、気候変動への対応のほか、あらゆる人々の人権や多様性の尊重といった地域・社会の持続性確保に関する重要なサステナビリティ課題の解決に向けて取り組んでいる。持続的社会の実現に向けた取組みを力強く推進するために、2023年度よりChief Sustainability Officer (CSuO)を設置し、CSuOを議長とする「グループサステナビリティ推進委員会」を中心とした推進体制を構築する等、サステナビリティガバナンスの高度化を図っている。また「ネットゼロ移行計画」の策定や、GFANZ日本支部の設立への貢献など、サステナビリティに関する取組みを強力に推進している。