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MS&ADホールディングス、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井住友海上あいおい生命、「令和5年度東京都スポーツ推進企業」に認定

MS&ADホールディングスならびに三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、三井住友海上あいおい生命は、このほど、「令和5年度東京都スポーツ推進企業」に認定された。
同社グループは、中期経営計画におけるサステナビリティ取組の中で、「多様な人々の幸福(Well-being)」の実現を重点課題として取り組んでいる。スポーツを通じて、健康・長寿社会への対応や、社員のエンゲージメント向上につなげ、引き続き、社会と共に成長していくことを目指す。
1.令和5年度東京都スポーツ推進企業について
東京都は、企業等におけるスポーツへの意欲を高めるため、従業員のスポーツ活動の推進やスポーツ分野における社会貢献活動を実施している企業等を「東京都スポーツ推進企業」として認定している。
平成27年度から本制度を開始し、9回目となる今回は、483社が認定された。
※令和5年度東京都スポーツ推進企業一覧
2.グループ各社の取組み
■MS&ADホールディングス(2年連続)
2022年度から、同社グループ所属のアスリート等が参加し、ランニング教室、パラスポーツ体験等を盛り込んだ「MS&ADWell-beingSportsProject『晴れスポ』」を開催、これまで6都市・計約720名の方が参加した。公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会、一般社団法人大学スポーツ協会、自治体、大学等とも連携した本イベントを通じて、「健康で幸せな社会づくり」や「共生社会の実現」に取り組んでいる。
■三井住友海上(7年連続)
2023年3月、三井住友海上に所属するパラアスリートの道下美里選手が、同社傘下のMSIG AsiaおよびPARIMA※が主催する「国際女性デー」を記念して開催されたイベントに参加した。約300名の聴講者を前に、アスリートの立場から「女性」と「レジリエンス」をテーマに講演し、参加者から多数の質問が寄せられたほか、障がいへの理解浸透につなげた。
※Pan-Asia Riskand Insurance Management Associationの略。アジア地域を中心にリスクマネジメントや保険業務に携わるリスクマネージャーが会員の非営利団体。
■あいおいニッセイ同和損保(9年連続/殿堂入り企業)
東京都唯一の殿堂入り企業として、所属アスリート20名の支援および自治体との連携による地域でのスポーツ振興活動に取り組んでいる。スポーツを通じた地域活動(講演会・体験会、小学校出前授業等)は自治体と協働展開し、2022年度は東京都をはじめ、全国で156回開催した。
また、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団によるスポーツ東京案内事業に参画し、2023年より区市町村、企業等に対する「指導者派遣事業」を担っている。第1弾として、「練馬区ボッチャ交流大会2023」において、あいおいニッセイ同和損保所属の宮原陸人選手が競技指導や解説を行った。
■三井住友海上あいおい生命(初)
サッカー、柔道、視覚障がい者柔道、パラクライミングの各競技の選手が所属し、その活動を応援している。2023年3月には、サッカー選手が所属するチームの試合をグループ全体で応援するイベントを開催し、250名超のグループ社員が参加した。
また、パラスポーツの発展に向けて、「日本視覚障害者柔道連盟」「日本パラ陸上競技連盟」「日本パラクライミング協会」の3つの競技団体に協賛している。

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