第一生命、仙台市と「勾当台・定禅寺通エリアのまちづくり等に関する連携協定」を締結
第一生命は、12月4日に「勾当台・定禅寺通エリアのまちづくり等に関する連携協定」(以下、「本協定」)を締結した。
同社が保有する仙台第一生命ビルディング(所在地:仙台市青葉区国分町3丁目、築53年、以下「本物件」)は、“杜の都”を象徴する豊かなケヤキ並木の定禅寺通や、年中多彩なイベントで賑わう勾当台公園・市民広場に面した、仙台都心の拠点となる場所に位置している。地域のランドマークとなるオフィスビル(通称“黒ビル”)として、長きに亘って入居企業や地域社会の発展を支えてきた。
近年、「勾当台・定禅寺通エリアビジョン」(2021年・仙台市)等を基に、本物件を取り囲む複数の公共施設(仙台市役所本庁舎、勾当台公園、定禅寺通)の再整備計画が進められている。同社としてもこの機会を捉え、本物件と周辺公共施設の建替・再整備計画を一体的に検討・推進していくことで、周辺エリアや仙台都心の更なる魅力・価値向上が期待できることから、仙台市と意見交換を重ね、本協定の締結に至ったものである。
今後、本協定に基づき、街路・公園等の周辺公共施設の再整備と一体となって本物件の建替を進め(2028年頃の竣工を想定)、交流とゆとりを楽しむ場の創出・拡充に取り組んでいく。また、仙台市や地域の方々と連携を深め、それぞれの事業やエリアマネジメント活動において相乗効果を生み出しながら、地域活性化に向けた取り組みを積極的に進めていく。