日本生命、「ロジクロス相模原」竣工
日本生命は、三菱地所と共同で開発を進めてきた大型マルチテナント型物流施設「ロジクロス相模原」(以下「本物件」)について、12月1日に竣工した。
本物件は、延床面積約170,900m2の地上5階建てマルチテナント型物流施設である。立地としては、国道16号線までのアクセスが至便かつ、圏央道「相模原愛川IC」より約6.8km、東名高速道路「横浜町田IC」より約10.8kmと両高速道路の利用が可能であるほか、東京都心から40km圏内、横浜から30km圏内と、地域配送・広域配送の両方に適した物流のプライムエリアに位置している。
本物件では、全フロアの専有部倉庫内にも作業用空調を実装するほか、共用部の大規模休憩室に施設内売店を併設するなど、労働環境の快適性向上を図る。また、免震構造の採用や48時間の施設稼働を想定した給排水設備や非常用発電機の設置を行うことで、テナント企業のBCP対策を支援する。
同社は、今後も優良不動産等への投資を通じて、契約者利益の観点から長期・安定的な運用収益を確保するとともに、日本経済・産業の発展に寄与していく。
<参考>本物件が取得した認証等
・CASBEE不動産評価認証における最高ランク『S』
・建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)における最高ランク『5つ星』
・年間の一次エネルギー消費を実質的にゼロとする認証の最高ランク『ZEB』認証