明治安田生命発案の電話音声明瞭器「サウンドアーチ」の取組みが第11回プラチナ大賞で奨励賞を受賞
明治安田生命は、プラチナ構想ネットワークが主催する「第11回プラチナ大賞」において「奨励賞」を受賞した。
プラチナ大賞は、地域課題を産業創出やアイディア溢れる方策で解決をめざす全国の自治体や企業などの取組みを称え、社会に発信することを目的としている。
今回の受賞は、同社が推進する「みんなにやさしい保険アクセス」(金融包摂の取組み)(注)の一環である、同社のシニア職員が発案し開発された電話音声明瞭器「サウンドアーチ-声の架け橋-(以下、「サウンドアーチ」)」の取組みが、今後特に期待できる取組みと評価されたもの。
同社は今後とも、お客さまが健康で安心してくらせるよう、生涯にわたって支え続けるとともに、一人ひとりの健康づくり、地域社会の発展を応援し、相互扶助の輪を広げることを通じ、持続可能で希望に満ちた豊かな社会づくりに貢献していく。
1.「プラチナ大賞」について
「地球が持続し、豊かで、すべての人の自己実現を可能にする社会(以下、プラチナ社会)」の実現をめざす一般社団法人プラチナ構想ネットワークが主催する、イノベーションによる新産業の創出やアイディアあふれる方策などにより、社会や地域の課題を解決、または体現しようとしている全国の自治体や企業などの取組みを表彰するもの。
2.「サウンドアーチ」の取組みについて
「みんなにやさしい保険アクセス」(金融包摂の取組み)(注)の一環として、高齢のお客さま専用の問い合わせ窓口をはじめ、コミュニケーションセンターに、「サウンドアーチ」を約100台設置し、聴こえに悩むお客さまにいっそう寄り添った電話応対を実践している。また、聴こえに悩む方の社会的孤立という社会課題の解決に貢献するため、地域社会との絆を紡ぐ取組みとして、同社と連携協定を締結している全国の地方自治体に、順次、寄贈している。
(注)社会に暮らす人々の多様性が拡がるなか、企業ビジョン「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現に向け、高齢の方をはじめ、さまざまな特性を持つのお客さまの不便を解消する取組みを「みんなにやさしい保険アクセス」(金融包摂の取組み)として推進