新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

メディケア生命、「新メディフィットA(エース)」等を改定~身近なケガなどの通院保障等の新設、がん等の特定3疾病に対する保障強化等

メディケア生命は、12月4日から、医療終身保険(無解約返戻金型)(20)「新メディフィットA」等を改定し、「損傷特約」等を発売する。
「損傷特約」は骨折など運動器(骨・筋肉・靱帯・関節・神経など身体運動を担う組織・器官の総称)のケガ、熱傷(やけど)の治療や手術、熱中症による点滴注射を受けられたときや、ケガ・骨折・熱中症の通院を、入院の有無にかかわらず保障する。
また、お客さまの多様なニーズによりきめ細かく対応するため、特に要望の多い特定3疾病の一時金保障について「がんに対する保障の充実」(特定3疾病一時給付特約(23)・がん診断特約(23)の発売)や「短期入院に対する保障の充実」(初期入院10日給付特則の発売)を行う。
同社は住友生命グループの一員として、時代を先取りした商品の開発で「お客さまのみらいと安心」にもっとフィットすることで「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」に貢献し、すべてのステークホルダーから最も身近に感じてもらえる会社となるよう努めていく。
■「新メディフィットA」等の改定
a.損傷特約の発売
・骨折等の治療に対する備えとして特定損傷特約※を販売しているが、より幅広いお客さまのニーズに対応可能となるように、損傷特約を発売する。
※特定損傷特約では骨折、関節脱臼、腱・靱帯・半月板の断裂を保障している。
・損傷特約は、骨折など運動器(骨・筋肉・靱帯・関節・神経など身体運動を担う組織・器官の総称)のケガ、熱傷(やけど)の治療や手術、熱中症による点滴注射を受けたときや、ケガ・骨折・熱中症の通院を、入院の有無にかかわらず保障する。
・「Ⅰ型」とケガなどの通院も対象の「II型」のいずれかを選択可能になり、多様なお客さまのニーズに対する選択肢を提供。
b.特定3疾病一時給付特約(23)・がん診断特約(23)の発売
・お客さまニーズの高いがんの保障をさらに充実させるため、がん一時給付金の2回目以後の支払理由に「診断確定(『新たながん』と診断確定で支払う)」、「がんによる先進医療または患者申出療養による通院や所定の緩和ケア」を追加する。(がん診断特約(23)も同様の改定を行う。)
* 現行の特定疾病一時給付特約(22)のII型では、がん一時給付金の2回目以後は、「がんによる入院」「がんによる所定の通院(抗がん剤治療(ホルモン剤のみによる治療は除く)、放射線治療、手術、骨髄移植術)」を保障している。
* 特定3疾病一時給付特約(23)は、新メディフィット リターンも同様。がん診断特約(23)は、新メディフィット リターン、新メディフィットPlus、メディフィットがん保険、メディフィットEXも同様。
・「保障がシンプルなI型」と「保障が充実したII型」のいずれかを選択可能になり、多様なお客さま
のニーズに対する選択肢を提供する。
・特定3疾病一時給付特約(23)の特定3疾病の保障に加えて、がん診断特約(23)を付加することでがんの保障をさらに手厚くすることが可能になるなど、設計の幅が広がる。
c.初期入院10日給付特則の発売
・短期入院の費用負担に手厚く備えられる保障として、10日以内の入院でも入院給付金を一律10日分支払う特則(初期入院10日給付特則)を発売することで、入院費用への備えに対する多様なお客さまのニーズに対する選択肢を提供する。
・同時に入院一時給付特約(20)の付加も可能のため、お客さまのニーズに合わせた自由な設計が可能。
■「新メディフィットPlus」の改定
a.主契約の改定
・現行の特定疾病一時給付保険(無解約返戻金型)(22)の特定3疾病保障型は、特定疾病一時給付特約(22)
と同様の保障を提供しており、特約の改定とあわせてがん一時給付金の2回目以後の保障内容をレベル
アップをした特定疾病一時給付保険(無解約返戻金型)(23)「新メディフィットPlus」に改定する。
■新メディフィットA等の引受範囲の拡大
・告知項目「過去2年以内の健診指摘」の対象となる臓器および検査の簡素化を行う。健診指摘の対象となる臓器は子宮等の4つ、検査は血液検査※1のみとするので、引受範囲が広がる。
※1 血液検査で行うしゅようマーカー検査を含む。
* 健康診断後の医師の診察による経過観察や治療で過去3か月以内等の他の告知に該当する場合は、従前どおり告知が必要。
* 新メディフィット リターン、新メディフィットPlus、メディフィットEX、メディフィット収入保障も同様。
■代理店店舗での保全手続きメニューの拡大(一部先行実施済)
・生命保険料控除証明書の再発行依頼があった際に、代理店店舗にて再発行・印刷し、その場でお客さまへ手交することが可能となる。(同社で初回発行後に処理が可能となる。) ※2
・他の代理店店舗での契約も含めて、複数契約同時での住所変更手続きおよび先日付の予約受付が可能となる。(お客さまとの対面手続きが必須。) ※2
・払込方法変更・名義変更の手続きについて代理店店舗での対応が可能となる。 ※3
※2 生命保険料控除証明書の再発行・住所変更手続きは、2023年9月25日に先行実施済み。
※3 払込方法変更・名義変更手続きは、2024年4月にむけて対応準備中。
* 一部のチャネルについて、取扱いがない場合がある。

関連記事(保険業界ニュース)

損保

楽天損保、個人用自動車保険「ドライブアシスト」の新規インターネット販売件数が対前年同期比2.3倍を達成

損保

損保ジャパン子会社Mysurance、【日本初】新車購入者と販売店の相互扶助による新保険制度「愛車PROTECTトヨタのミニ車両保険」を全国展開

損保

ペット&ファミリー損保、ペット保険「げんきナンバーわんスリム」を商品改定

損保

あいおいニッセイ同和損保、気象災害に関わる課題解決を目指し降雹アラートサービスを6月から無償提供開始

生保

太陽生命、介護就業不能収入保障保険「働けなくなったときの保険」を5月から販売

損保

三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、ライドシェア事業向けの自動車保険を販売開始

損保

損保ジャパン、「デバンカー保険」の販売を開始

損保

損保ジャパン、将来の親の介護に備える保険「『マネーフォワードケア』はやめにそなえる介護+傷害補償」への商品提供を開始

損保

三井住友海上、冷凍機遠隔監視サービス「D-FAMS」専用保険の販売開始

損保

東京海上日動、宇宙旅行を支援する取り組みを開始

関連商品