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ジブラルタ生命、令和5年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞ならびに障害者雇用優良事業所等表彰を受賞

ジブラルタ生命は、障がい者雇用の特色ある優れた取り組みを行う企業として、東京都より「令和5年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞」(東京都知事賞)を受賞した。
本賞は、障がい者法定雇用率を達成している都内企業のうち、障がい者の能力開発や処遇改善を積極的に行うなど、優良な取り組みを行う企業を選定し、障がい者雇用優良取組企業として東京都が表彰するものある。
【主な評価点】
・障がい者社員一人ひとりの得意分野を活かし、社内のどこでも活躍できる環境の整備を進めており、障がいのある社員も障がいのない社員とともに働く風土を醸成している。
・社内イベントの運営への参画や企業の中核業務となる営業部門での事務業務へのアサイン、及び全国の営業拠点で実施している業務の積極的な引き受けなど、新たな職域開発を進めている。
また、本年度は、長崎本社に勤務する山下拓也氏(ジェネラル・サービスチーム所属)が、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構と厚生労働省の実施する障害者雇用優良事業所等表彰(長崎支部)にて、優秀勤労障害者として「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長努力賞」を受賞した。本賞は、模範的職業人として長期勤続している個人を表彰するものである。
山下氏は、2015年に不慮の交通事故により重傷を負い、障がい認定を受けた。2019年に同社に入社した後も地道なリハビリを継続し、徐々に業務範囲を拡大してきた。就労が困難な状態から見事社会復帰しただけでなく、現在は統括スタッフとしてチームのマネジメント業務に携わるなど、周囲の理解・協力を得ながらキャリアアップも実現し、企業のキーパーソンとして活躍している点が評価され、今回の受賞に至った。
【山下拓也氏のコメント】
「私は、事故後とにかく早く日常に戻りたいという想いで必死にリハビリに励んでいたという状況でしたが、会社から自分に合った合理的配慮を受けることで、何も弊害を感じることなく業務に集中できた結果、このような大変名誉な賞をいただいたことに感謝しています」。
同社では、2つの大きな柱を中心に、障がい者雇用にも積極的に取り組んできた。
東京(2013年8月から)および長崎(2016年1月から)の本社内に、多様な障がい者が働ける環境を整備し、ジョブコーチの認定を受けたスタッフがサポートしている。
これまで、所管部門の社員あるいは外部の委託先が対応していた業務を障がい者雇用の専門チームで引き受けることによって、コア業務への集中およびワークライフ・マネジメントの実現に大きく貢献している。
また、毎年12月の障害者週間には、社内で「障害者週間フォーラム」を開催し、障がいに対する理解を深め、障がい者社員を含むすべての社員が共生し、働きやすい環境の実現に向けた試みも行っている。
*障がい者雇用数:245名(2023年6月1日時点)
同社は、今後も多様性を尊重し、「障がい者にもっとも選ばれる会社」を目指していく。

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