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明治安田生命、循環器病の予防と循環器病を抱える方のQOL改善に向けた「心血管病予防・QOL推進研究部」の設置に合意

明治安田生命および株式会社明治安田総合研究所(以下「明治安田総合研究所」)は、国立研究開発法人国立循環器病研究センター(以下「国立循環器病研究センター」)と、循環器病の発症リスクの抑制や重症化予防に係る取組みを共同で研究する「心血管病予防・QOL推進研究部」の設置に合意した。
「心血管病予防・QOL推進研究部」は、国立循環器病研究センターと企業が相互にリソースを提供し、共通のテーマについて研究・開発を行なう「共同研究部」に位置づけられ、金融機関と共同での設置ははじめてとなる。
これまで明治安田生命と明治安田総合研究所、および国立循環器病研究センターは、2020年度に締結した共同研究事業契約に基づき、循環器病に関するデータ解析や予防・治療に関する知見の集約を行ない、循環器病のリスクに対する保障のあり方や疾患の啓発手法等の調査・研究を進めてきた。
今回設置する「心血管病予防・QOL推進研究部」では、これまでの研究成果を土台とし、循環器病の特性をふまえた新たな価値創出に向け、予防・発見や重篤な疾患を回避する対策などの研究とその社会実装に取り組んでいく。
3者はこれからも、産学連携による循環器病の制圧に向けた共同研究を通じ、人々のQOL向上に貢献することをめざす。
【共同研究部の概要】
■名称・ロゴ
心血管病予防・QOL推進研究部
<英語名>
Department of Quality of Life Assurance with Cardiovascular Disease Prevention and Management(略称:QLAP)
■設置目的
循環器疾患の予防・治療に資する知見の集約やデータ解析等の研究を通じてエコシステムを構築し、循環器疾患の発症・重症化予防および予後のQOL向上の実現を目指すことで地域社会への貢献に努める
■主な研究テーマ
・循環器病の発症リスクに関する調査・研究
・循環器病の啓発に関する調査・研究
・循環器病のペイシェントジャーニーに沿った対策に関する調査・研究
■研究期間
2023年10月~2027年3月を予定

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