アクサ生命、全国の経営者6,449人に聞いた『社長さん白書2023』を発表
アクサ生命は、全国47都道府県の中小企業経営者を対象に実施した意識調査の結果に基づき、『社長さん白書2023』を発表した。
本調査は、アクサ生命が共済・福祉制度を引き受けている商工会議所会員企業を中心に回答に協力してもらい、2004年以来12回目となる今回は、従業員の健康づくり(健康経営(R))や福利厚生制度、また、経営者自身が人生において一度はやってみたいことなどを調査した。
【主な調査結果】
■従業員の健康づくり、会社の健康経営
・従業員の健康づくりを重要な経営課題と位置づけ、生産性や企業価値の向上につなげる「健康経営」について、内容を知っている(「内容を知っており、取り組んでいる」または「内容は知っているが、まだ取り組んでいない」を選択)と答えた経営者は、約半数(46.8%)となった。
一方で、「内容を知っており、取り組んでいる」と回答した経営者が18.2%であるのに対し、「内容は知っているが、まだ取り組んでいない」と回答した経営者は28.6%と約3割に上り、健康経営の導入・実践のサポートの必要性が浮き彫りとなった。
・従業員のこころの健康をサポートするために取り組みたいことについては、約6割の経営者がストレスチェックの実施と回答。一方で、実際にストレスチェックを実施していると回答した企業は約1割に留まり、大きなギャップが生じている。
・新型コロナウイルス感染症の5類への引き下げについては、「プラスに働く」と回答した経営者は46.5%と、「プラスにはならない」と回答した経営者(16.1%)を大きく上回った。対面でのサービス拡大(79.2%)を中心に、プラスの効果を期待している経営者が多いようである。