東京海上日動あんしん生命、2023年3月期決算を発表

東京海上日動あんしん生命は、2023年3月期決算(2022年4月1日～2023年3月31日)の業績を発表した。
◆2022年度決算の概況
1.契約の状況
新契約年換算保険料は、534億円(前年度比102.9%)となった。
保有契約年換算保険料および保有契約件数は、7,976億円(前年度末比98.4%)、630万件(同101.6%)となった。
2.損益の状況
基礎利益は、前年度比225億円減益の403億円となった。
当期純利益は、同127億円減益の356億円となった。
3.総資産の状況
総資産は、前年度末から7,038億円減少し、8兆7,075億円(前年度末比92.5%)となった。
4.健全性の指標
保険金等の支払能力を示すソルベンシー・マージン比率は、1,047.6%と引き続き高い水準を確保しており、優れた健全性を示している。
5.その他、トピックス
当期純利益は、保有契約の積み上がり等による増益要因がある一方で、コロナ関連の給付金や為替ヘッジコストの増加等により減益となった。