新日本保険新聞社・シンニチ保険WEB

SOMPOひまわり生命、ピクシーダストテクノロジーズおよび塩野義製薬と認知症予防・認知機能改善を目指し連携を開始

SOMPOひまわり生命、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(以下「PxDT」)、塩野義製薬株式会社(以下「塩野義製薬」)は、日常生活の中で認知症の予防、認知機能の改善が可能な社会の実現を目指す「ガンマ波サウンドを活用した生活に溶け込む認知機能ケア」に関する連携を開始する。
1.連携経緯・目的
同社は、お客さまの万が一の備えに加え、毎日の健康を応援する「健康応援企業」の確立をビジョンに掲げ、保険本来の機能(Insurance)に健康をサポートする機能(Healthcare)を加えた「Insurhealth(R)(インシュアヘルス)」を、新たな価値として提供している。2018年には「笑顔をまもる認知症保険」を発売し、認知機能低下の予防やMCIの早期発見などに取り組んできた。
PxDTと塩野義製薬は「生活に溶け込む認知機能ケア」というコンセプトを掲げ、脳の特定のリズム活動(ガンマ波)を強める音、「ガンマ波サウンド」を共同開発した。「ガンマ波サウンド」は、テレビやラジオなど、日常のあらゆる音をリアルタイムに変調することで、生活をしながら認知機能をケアできる可能性がある音である。
国内において高齢者人口は増加し続けており、高齢化の進展に伴って認知症の有病者数はさらに増加すると予想されている。※1認知症は記憶、学習、言語能力、判断能力などの認知機能が障害されることでご本人のQOL(Quality of Life)が低下するとともに、介護者の肉体的、精神的、経済的負担にもつながり、社会に与える影響が大きい疾患である。一方で、既存治療法に対する患者満足度は高くなく※2、新たなソリューションが求められている。
この社会課題解決に取り組むため、同社、PxDTおよび塩野義製薬の3社がそれぞれの取組みを生かし、日常生活の中で認知症の予防・認知機能の改善を行うことが当たり前になる世界の実現を加速できると考え、連携を開始した。
※1.平成26年度厚生労働省科学研究費補助金特別研究事業「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」
※2.令和2年度国内基盤技術調査報告書「60疾患に関する医療ニーズ調査(第6回)」分析編
2.今後の展開
ガンマ波サウンドを活用したサービスの提供や新たな保険開発に繋がる検証や共同研究を行い、お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質の商品・サービスを提供し、社会に貢献していく。

関連記事(保険業界ニュース)

生保

SOMPOひまわり生命、TBS主催「地球を笑顔にする広場2024春」「Seeder~笑顔のタネをまく人~」ブースへ協賛

生保

アフラック生命、兵庫県姫路市とがん検診等受診率向上推進協定を締結

損保

三井住友海上、リフォームを通じた自然災害被害の軽減に向けて協業

生保

SOMPOひまわり生命、マイリンククロス登録者数が100万人に到達

生保

なないろ生命、株式会社ZENB HOLDINGSとマーケティング会社を共同で設立

生保

SOMPOひまわり生命、新テレビCM佐藤栞里さんが新企業スローガン「あなたらしい健康が、咲き誇る。」を表現

生保

SOMPOひまわり生命、新企業スローガン「あなたらしい健康が、咲き誇る。」を発表

生保

かんぽ生命、アフラック生命、「かんぽ生命-アフラック-日本郵便Acceleration Program2024」を共催

生保

ライフネット生命、エーザイと認知症保険「be」を共同開発

生保

SOMPOひまわり生命、持続血糖測定を活用したスマートフォンアプリにより糖尿病予備群の体重と血糖値を改善

関連商品