大同生命、インパクト投資ファンドに出資
同生命、インパクト投資ファンドに出資
大同生命は、米国の大手オルタナティブ運用会社であるTPG社の関連会社が運営する「The Rise Fund III,L.P.」(以下「本ファンド」)に出資することを決定した。
本ファンドは、「教育」「ヘルスケア」「食糧・農業」「気候・環境保全」等に関わる企業に投資することで経済的リターンを獲得するとともに、国連が提唱する持続可能な開発目標であるSDGsに貢献する環境・社会的インパクトの創出を目的としており、欧州SFDR(サステナブルファイナンス開示規則)における第9条(サステナブル投資を目的とする金融商品)に該当している。
同社は、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、「責任投資原則(PRI)」の考え方や、SDGsなどを踏まえ、環境・社会・企業統治の課題を考慮する「ESG投資」に積極的に取り組んでおり、環境・社会的課題の解決に資する本ファンドへの投資は、こうした取組みの一つである。
引き続き、責任ある投資家としての責務を果たし、サステナブルな社会の形成に貢献できるよう努めていく。
本ファンドの概要>
名称 The Rise Fund III,L.P.
運用会社 The Rise Fund GenPar III,L.P.
投資対象 一定以上の環境・社会的インパクトの創出が期待できる未公開企業の株式
ファンド総額 30億米ドル(募集上限金額)