大同生命、「大同生命広島ビル」新築工事に着工
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大同生命は、広島市中区紙屋町1丁目で進めている「大同生命広島ビル新築計画」の新築工事に着手した。
計画地は、広島市のメインストリートである相生通りに位置し、周辺には広島県庁をはじめとする官公庁や金融機関が集まるエリアである。
本計画は2019年に取得したビルを建替えるもので、2025年4月の竣工を予定している。ビルで利用する電力に再生可能エネルギーの導入を予定しているほか、高い環境性能を備えた建物とすることで、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の評価にて最高ランクである5つ星、ならびに「ZEB Oriented」認証などを取得している。
◆ビルの特徴
〇制震構造を採用するとともに、入居テナントのBCP(事業継続計画)をバックアップする設備として、「72時間対応の非常用発電機」による貸室への電力供給などを実施予定。
〇環境・社会への配慮がなされた建物として、複数の環境認証を取得済。
・建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において、最高ランクである5つ星を取得。また、エネルギー消費量を44%削減し「ZEB Oriented」を取得。
・「DBJ Green Building 認証(プラン認証)」において、「非常に優れた『環境・社会への配慮』がなされた建物」に付与される3つ星認証を取得。
・建築物環境配慮制度「CASBEE 広島」において、高い環境性能を示すAランクを取得。